| 鉛筆 |
まず鉛筆です。いろんな製品があります。
私の個人的な推奨は上から下への順ですが鉛筆なんて世界最高級品といえども安価なものです、思い切って全製品を揃えて、自分に合ったものを見つけるというのもいいでしょう。
そのへんに転がっている鉛筆(小学生用の「かきかた鉛筆」とか)との違いがわかるようになれば、「鉛筆はこれでなければ描けない・・・」となります。違いがわからないうちはどの製品を使っても同じだともいえる。
それに安い鉛筆でも、モチーフによってはその材質感表現に絶好!という場合もあります。・・・らしいです。
描いていけばわかりますが・・・好みや個人差もありますしね。
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| 消しゴム |
ステッドラー・マルスプラスチックが定番です。シード・レーダーでもいいですね。私はあまりメーカーにこだわりません。よく消えるのがいいのか、消し屑が散らばらないタイプがいいのかの問題もありますね。(マルスやシードは前者)
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| 練りゴム |
練りゴム(練り消しゴム)はこのイージー(IZ)クリーナーに決まりでしょう。他社の製品にライバルはありません。 |
| 鉛筆削り |
普通のカッターナイフでいいです。かならず自分の手で削ってください。機械は使わないように。 |
| 羽箒 |
消しゴムの屑を払います。ブラシタイプもありますが、やはり本物の羽根箒がいいでしょう。 |
| ホルダー |
短くなった鉛筆を持ちやすくするホルダーです。基本的に初心者は使わないようにしてください。手の微妙な感覚が狂って勉強になりません。短くなった鉛筆は家庭のメモ用とかで余生をまっとうさせてあげてください。 |
| 計測棒 |
「測り棒」とも言います。鉛筆デッサンの場合あまり使いませんが、複数のモチーフを組み合わせて画板をイーゼルに立てて描く大きなデッサンには必要でしょう。距離や傾きのチェック(描いたデッサンとモチーフとの比較)などに使います。
ただの竹ヒゴでいいのですが代替品としては自転車のスポーク、変わったところではスパゲッティ(乾燥)というのがあります。 |
| 視野枠 |
「デッサンスケール」(デスケル)
コンビニ弁当のフタとフェルトペンで自作できるでしょう。昔は(コンビニがなかったもので)用紙の寸法比の四角をくりぬいた厚紙で作りました。枠内の水平垂直線、対角線は黒糸を張りました。(上の商品写真には対角線がないですね) |
| ふでばこ |
女学生が持っているようなスヌーピーとかのかわゆいものではだめです。
市販品でなくても、大きなものを。お饅頭の紙箱なんていいのでは?紙箱の適度の柔らかさも大切なのです。(芯が折れない)
鉛筆が最低20〜30本、鉛筆削り(カッターナイフ)なども収納できるように。フタは輪ゴムでとめておけばいいのです。 |
| 画用紙 |
用途によっていろいろ種類があるので書ききれないのですが、このサイトで描いていただいている鉛筆デッサンの場合はケント紙(下のBBケント)、あるいは細目のアルシュ紙を推奨します。最初のうちはこれに描くと勉強になります。
○バロンケント紙などもいいですね。(2005.3.24)
厚みが160〜180kgのをお薦めします。(ケント紙は全紙大1000枚ぶんの重量で紙の厚さをあらわします) |
| スケッチブック |
スケッチブックは多種多様で紹介するのに戸惑います。水彩画用の特に厚めで凹凸のある高級品はかえって鉛筆デッサンの勉強にはむきません。しっかり本のように綴じられてはいないのですが通販で買える確実なものといえばこのBBケントブロックでしょう。F4か少し大きめのF6サイズを購入してください。BBケントは練習ということなら裏表使えます。 |
画板
(カルトン)
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「カルトン 半切判ダブル」
机で描く鉛筆デッサンの場合、あまり大きいのを買うと描きにくい(前のモチーフが見えない)ですよ。最大でこの半切判でいいでしょう。ダブルというのは2枚あわせになっていて中に用紙を挟んで保管できるようになっています。画板をイーゼル(画架)にたてて描くようなデッサンの場合はもうひと回り大きい「木炭紙判」がいいでしょう。 |
| 定着液 |
「フィキサチーフ」
デッサンを描いたあと、これを吹きつけて定着します。作品がこすれて、鉛筆の粒子が落ちて汚れるのをこれで防ぐわけです。
作品を大切に保存したい場合に使ってください。 |
| デッサン額 |
デッサン額にはいろんな種類があります。木製(生地)、色塗り、金属、あわせたアクリル板のみ・・・
クロッキーやスケッチ(水彩画・パステル画)など薄い紙に描いた作品共通の額縁です。
描き散らかしてあとは行方不明なんて出来の悪い受験生のデッサンじゃあるまいし、せっかく描いたデッサンですから額縁に入れてさりげなく部屋のどこかに飾ってあげてください。思っているよりずっと安価なものから売られています。
いちおう一緒に「マット」というのがついてきます(高級品は別売)、中枠になる厚紙です。これをカット(45度の切口で中抜き)するのには熟練がいるのですが、画材店でお願いすれば少しの手数料でカットしていただけます。自分で挑戦(モノサシを当ててカッターで切る)するのもよし、器用な人なら慣れれば大丈夫です。
厳密なことを言わないのなら写真用フレーム(種類豊富、少し基準サイズが違う)でも代用できますが、ちょっと贅沢ないい額縁を買って中の作品を入れ替えながら長く使うという方法もあります。やはり高価な額縁は「それなり」のデッサンでもぜんぜん違って見えます。あるいはその額縁の「品格」にあったデッサンが描けるようになる。 |
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【用語解説】 [B3と四つ切の違いについて] ケント紙や画用紙のサイズがよく「四つ切(B3)」と表記されていますが、「B3」サイズの作品を描くための用紙の大きさが「四つ切」であると理解してください。「四つ切」は「B3」より少し大きなサイズです。例えれば食パンとサンドイッチのパンの大きさの違いということになります。(サンドイッチのパンは「ミミ」のぶんだけ食パンより小さい)
画材店では「B3ケント」と言ってもたぶん「四つ切」を渡してくれるのですが、文具店では「B3」そのものの大きさのケント紙を売っていたりします。定められている正確な寸法は四つ切(380mm×540mm)、B3判(364mm×515mm)です。 その他の用具(鉛筆や消しゴムなど)もふくめて、画材は文具店ではなく画材店で購入するようにしましょう。 |