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ご指導ありがとうございます。
その2点を意識して引き続き取り組んでいこうと思います。
定規で引いたような線を引けるよう練習いたします。
縦線が苦手であれば回転させて横に線を引いても良いということですね。早速試してみます。
はい、デッサンのときの自然光は直射日光のことではなく
「(北側の)窓からさしこむやわらかい光」のことです。
これは物や人物が最も美しく見える光とされています。
それと屋外でも室内でもふつう光は上から降りそそぎますから
真横からの光で側面が最明面となると不自然に感じてしまうわけですね。
人間の顔でいえば(極端な例ですが)たとえば下から光を当てると「お化け」に見える・・・なんて子どもの遊びがありますね。
ありがとうございます。なんでも描いてみるのも勉強になりますが。簡単なモチーフから描けば応用が利くのでしょうね。がんばってみます。
ご返信いただきありがとうございます。
形や線に関しては慣れれば改善するものなのですね。
枚数を重ねて練習しようと思います。
立体感はなんとなくわかるのですが、存在感、空気感の表現は頭での理解が難しいですね…
次はご指摘のとおりに投影の明暗に気をつけて書こうと思います。
イチさん、ようこそ。
真面目に取り組んでおられるのが伝わってきます。
目指されているのはどんな種類の絵でしょうか?(絵画とかイラストとかCGとか)
書きたいことは満載ですが、そのなかから基本的なことをいくつか書きます。
○質感や細部の表現は後回しにすること。
○上下(トップとボトム)の2つの楕円形の形は異なるはずです。
○影(投影)の形がおかしいです。
○穴の内側を(こころもち)暗くしましょう。
・・・などです。
頑張ってください。基本が身につくと良い絵が描けそうです。
質問があれば何でもどうぞ。
長文の返信ありがとうございます。
デッサンを始めたばかりの皆さんがどのような疑問(質問)を持っておられるのか知ることができるのはありがたいことです。
>@「グレースケールは上下それぞれ何分で描くべきでしょうか」です。
このサイズのものであればそれぞれ1分〜3分くらいでいいです。
慣れるまではたいへんでしょうがその時間内に描けるように頑張ってください。
>A今回、描き始める際に、十字線⇒正方形⇒その中に円を描き入れるというようにアタリを取っていったのですが、このようなやりかたで大丈夫でしょうか。
それもひとつの方法です。
できれば円(楕円)や直線(矩形)はフリーハンドで描けるようになりましょう。
つまり「あまり丁寧にならないように」ということです。
>B形をしっかり取ってから陰影をつけ始めるべきでしょうか。それとも陰影をつけながら形を取っていくべきでしょうか。
単純な形であれば前者でもいいのですが、トーン(白黒)のために形が変わる(違って見える)ことがあります。
「黒い服を着れば痩せて見える」なんて話がありますよね。
>C球体に生じる陰影の種類は、アンソニー・ライダーの図のように7種類と考えて間違いないでしょうか。
これはひとつの考え方(とらえ方)としてなかなかいいと思いますが、描いていて自分なりに他のことに気づかれる人もおられると思います。あまり固定的に考えないようにしてください。
>D手元にあったデッサンの教材には、
>「球や円柱の原型は立方体や直方体である」
>というようなことが書かれてあったのですが、先に立方体や直方体からやった方がよい?>のでしょうか。(あまりモチーフはコロコロ変えるべきでないような気もしているのですが...。)
「球や円柱は直方体に内接する」ということで、まず「直方体(外接直方体)を描いてから球や円柱を描かせる」というそういう指導方法もあります。
私は「基本形はいきなり描く訓練を優先すべき」という考え方です。
基本形に関しては順番はないでしょう。
>D手元に会ったデッサンの教材(↑とは違う本)には、
>「デッサンには細密デッサン、受験デッサン、西洋デッサンの三種類ある」
>と書かれていたのですが、豊中美術研究所の初心者のための鉛筆デッサン講座で習うデッサンはどのような種類のものでしょうか。
どれかといえば(受験生が主体の教室ですので)「受験デッサン」になります。
「受験デッサン」が他のデッサンと違うところは、
○制作時間に制約がある。(他のデッサンでは時間は自由)
○短期間で著しく上達可能な技法。(学べる期間が決まっていますから)
などでしょうね。
本来ならそういった話は考慮すべきことではないはずなのに・・・ということです。(これは大きな声では言えませんね)
こんにちはれもんさん、
カルチャースクールの先生は日本画や水墨画がご専門なのでしょうか?
デッサンにもいろいろ種類があって、この描き方は素描→線描の方向になります。
このサイトでは「線(輪郭線)に頼らずにトーン(塗り)で仕上げる」西洋風(?)のデッサンが主流になっています。
さて、どちらでやるか・・・が最初の問題になりますね。(ご希望を聞かせてください)
この方向でいくのなら、という限定でのアドバイスになりますが。
○柿をもう少し上向きに置く。
○一本の線をもっと長く。
○本体とヘタと影の線を3種類に描き分ける。(影の輪郭は線にしないほうがいい)
などです。
上記はこの掲示板開設以来はじめて(たぶん)の「線描デッサン」の指導になります。
質問があれば何でも聞いてください。
フレブルさん、
ずいぶん良くなりました。一枚でこれだけ変わるのですね・・・
比較すればすぐわかることですが、今回のはしっかりした表情があります。
高校生には「可愛く描きなさい」と言っていますが、表情はそれ以外のものでもかまいません。
今回はずいぶん「可愛い」ですが。
写実というのは形やトーンや色や質感をしっかり描いたあとが勝負です。(「表情」のほかにもいろいろ)
たぶんそれが駄作と佳作の違いでしょうね。
本体が80点とすれば影(投影)は45点です。
すこし大きすぎるのと机の平面感が足りません。
影の輪郭は(モチーフの)近くと遠くではもっと違いがあるはずです。(遠くになるほどぼやける、近くになるほどくっきり)
てらさん、
>ちょっと早過ぎたでしょうか?
そうですね。形の勉強のほうが質感より先です。
楕円形が歪んでいますね。
かといって描きたいこと、好きなことを避ける必要もありません。
形と質感、両者を平行して学んでいけばいいです。
質感表現のコツはまず強く描くこと。
(このデッサンは弱すぎます)
それからそれぞれ部分での違いを見つけること。
(このデッサンでは同じ表現の繰り返しになっています)
配置・光の当て方などを工夫してガラスの「ガラスらしさ」を研究しましょう。
時には置いたままではなく取り上げていろんな方向から観察するのもいいですね。
(そういう眼で見れば何か発見があるはずです)
KBKBさん、こんにちは。
しっかり描けています。
今回は明暗と質感そして色について、です。
このデッサンでは質感9割明暗1割という配分でしょう。
(明暗に関してはほとんど投影のみ)
これはこれとして狙いは間違ってはいないと思いますが
明暗の強調と色(固有色の濃度)の表現も大切だと思います。
実物よりタオルは濃く、木球は薄くなっていませんか?
できれば汚れた雑巾よりも新品のタオルを敷いて描いて欲しかったです。(それだけでも違ったはず)
モンブランさん、
いいデッサンですよ。
これだけ影が流れる表現ならば「右にずらせる」必要はなかったかも、とも思います。
(表現の意図によって考え方はいろいろです)
基本としうか素朴な見方をしたうえで感じることは
ヘタの先とその背景のリンゴの表面とがあいまいな感じがします。(色トーンのかぶり)
先端部分以外のヘタの表現はとてもいいです。(トーンの際立たせ方)
それからこれだけ影を流すのならば画面の真ん中にリンゴを配置する必要はないように思います。
(基本としては真ん中でもいいのですが)
モンブランさん、
少しタッチが粗いですが、一気にこれだけ描けて
色やトーンに破綻がないのはすばらしいです。
影の形ですがリンゴの右側の輪郭から直接つながる形ではなく
この影でいえば右に少しだけズレる形になるよう光を当てると良いと思います。
(この説明でわかるでしょうか?)
砂ウサギさん、
基本的にはこれでいいと思います。
つぎは「なだらかな」トーンがどれだけ身につくか、ですね。
>できれば一回の講評で複数個指摘をもらいたいのですが駄目でしょうか?
箇条書きにすれば何十でも書くことができます。
そのうちで重要な点を1〜2つに絞って指摘するのが講評のポイントだと思っています。
(リアルの教室でもそのようにやっています)
まつりかさん、
大きなトーンがありません。そのために薄い・弱いデッサンになっています。
たとえば頭部の大きなトーンは球のトーンなのですが、下のモンブランさんの球のデッサンと並べて眺めれば何が足りないかがわかると思います。
まずトーン、つまり光と陰影の関係。存在感の表現からですね。
初心者は球や円柱でそれを勉強するのがいいと思います。
この掲示板の趣旨は「初心者のため」の掲示板です)
>鉛筆は持っているもの全て使って描いても良いのでしょうか。
基本的にはグレースケールはHBと2Bくらいで塗って欲しいのですが、総動員も勉強(参考)になると思います。
どちらも試してみられては?
比較すれば何かが見えてくるかも知れません。
まつりかさん、
形はなかなかしっかり描けています。
問題は陰影ですね。
最暗面を若干濃く、
それと影が斜め後方にでるような光の当て方がいいでしょう。
塗りむらなどは枚数を描けば解決すると思います。
pankさん、
少し弱い(うすい)のですがこれは写真のせいですかね。
まず視点が高すぎます。
内接楕円がこのような形(添付図)になるのはたとえば円柱の描写時にはおかしいでしょう?
両斜辺の角度が(水平に対して)同じになってしまっています。
これも「構成=変化とバランス」という観点から面白くないですね。
pankさん、
はい、写真が暗いようですがなかなかいい感じに塗れています。
側面の最暗部はもう少し濃くてもいいでしょう。(陰の暗さでトイレ紙の白さを表現します)
そうすれば影(投影)ももう少し濃く塗れるでしょう。
楕円の形も直したいところですが、この歪みで質感が表現できているわけで今回はこれで良いことにします。
真横からではなく少し手前(斜め)方向から光をあててください。
早速返信ありがとうございます!
立体のトーンというのは表面の質感等を表すものでしょうか?
受験は既に配置されたものをくじで決められた座席で描く方式です!
学校で対策していたときはたまに自分でも配置していました。ただその時は本当に初めてすぐの頃だったので紙のサイズも受験に対応できるようなかんじではなかった気がします。試し書きのような…
後三日程あるので一度くらい自宅で構図のことを学ぶためにも自分でも配置してみてデッサンするほうがいいのでしょうか?
詳しい説明ありがとうございます。
今本物と見比べてみたら、どちらかといえば右側面は立方体の最暗面(左側面)に比べて明るすぎな気がするのですが、どうなんでしょう?;
(デッサンだけだと分かりにくいと思ったので、写真を添付しました)
床に落ちている方の影は、立方体の最暗面(左側面)より暗かったのですが、実際にはそう見えていても、主役の立方体より目立たせないために薄めに描いた方がよいという事でしょうか?
長々とすみません;