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ボブさん、
順調に上達なさっていると感じます。
もう少し稜線(明暗境界)のカーブがでるよう光源を調整されると
もっと球体の感じがでると思います。
影も(実際はこのように平坦なのでしょうが)最暗部分を強調(濃く)すると
これも球体感の表現の助けになってくれるはずです。
>暗部は同じようなトーンに見えるのは錯覚なのでしょうか…見えたまま描いているつもりですが、それでは立体的にならないんですね。
はい。
デッサンは「見えたまま描く」のではありません。「見えるように描く」のです。
そのためにさりげない「作為」を加えるなどしてより立体的に見せる工夫がアート(作者の技量=作品の値打ち)です。
※これはあくまで「さりげなく」であって「わざとらしく」にならないように。
「力作」ですのでコメントさせていただきます。(ほんとは1モチーフでの投稿をお願いしています)
添付図をごらんください。
>・「タオルの厚みの強調」とは、この絵で言うと具体的にどこをどうすれば良くなるでしょうか?
輪郭を図の赤色のようにすれば厚みがでると思いませんか?
タオルをふんわり持ち上げてみてください。
>・タオルと鍋を組み合わせる時に、鍋の左側の底面辺りをタオルで隠してしまったのですが
もしかしてこうゆう配置は良くないでしょうか?
>(「接地面はちゃんと見せた方が良い」と聞いたことがあるので…)
組み合わせ(モチーフの大きさや個数)によります。そんなに悪くはありません。
ただし、こうする場合はタオルの下の空間を積極的に表現しようという気持ちを持ってください。
それより図の青色の輪郭ように少しだけでも左側の鍋の側面を見せたほうがよかったなど、そういう配慮が欲しかったですね。
他にも教室で口で話せるアドバイスポイントはたくさんあるのですが文章では書ききれません。
教室の合評なら5分や10分は時間が持ちそうです。(いつも長話にはみんなうんざりしているかも知れませんが<笑>)
推薦入試直前ですのでデッサンは自宅で描く、教室では丁寧に講評・・・という「直前モード」に突入しています。
肌の質感の表現の仕方と、光源が複数の場合(教室の蛍光灯など)の陰影の表現の仕方について教えてください。
ODAさん、
肌の質感は良くでています、爪もこれでいいです。
むしろ大きな問題は鉛筆の描き方や手のポーズ、骨格などにあります。
それから袖口は描かないほうがいいです。
光源が複数の場合は、代表的な光線ひとつだけを見て他は無視して描いてください。
批評お願いします。
ODAさん、
○鉛筆の芯の先を使って描いてください。(芯の側面で平塗りしないように)
○バック(背景)は描かないでいいです。
○輪郭線を残さないように。
以上、とりあえず3点です。
コカコーラの空き缶ですが、初心者にとってはとても難しいモチーフです。
次回は簡単なものを描いてください。(他の投稿者のモチーフを参考に)