<携帯版>

豊中美術研究所




デッサン講座
INDEX

←BACK NEXT→



タマゴ

NO.1155 03/10/14
タマゴ
仙人掌


全体が均一なモチーフをということで、たまごに挑戦してみました。
時間:1時間半
紙:A4画用紙
鉛筆:H - 2B
反省点:
影が影に見え無いですね…。もっと立体感が出るように心掛けたいです。あと影が不自然かなと思います。
いつもは布で擦ったりして淡いトーンを出しているのですが、今回はなるべく擦らないように気をつけて描いてみました。
ご指導よろしくお願いします。


NO.1157 03/10/14
Re: タマゴ
Hima@豊中美研


仙人掌さん、
うまく鉛筆が使えています。
最初のうちはもっと塗り方が乱れるものなのですが、そういうことがありません。
あとは形・トーンともに「あるべき状態」というのはどうなのか、しっかり考えて描けるようになることですね。
○これでは卵が柔らかいように感じてしまいます。輪郭はもっと「硬い曲線」にすること。
○影が黒すぎます。
○タマネギもそうでしたが、当っている光の方向が正面(あるいは真上)すぎますね。 左右いずれかの斜め前方からの光線にすると、表現が楽になります。


NO.1159 03/10/14
Re: タマゴ
仙人掌


ご指導ありがとうございます。
改めて見ると先生の仰るとおり、影が黒すぎですね。自然な影になるように頑張ります!
質問なのですが、「硬い曲線」というのは輪郭をハッキリさせる。ということなのでしょうか?
よろしくお願いします。


NO.1160 03/10/14
Re: タマゴ
Hima@豊中美研


「硬い曲線」というのはモチーフの硬さを表現するきちんとした曲線のことです。
「柔らかい曲線」では卵がマシュマロ(古いですがわかりますか?)のように柔らかく見えてしまうわけですね。
仙人掌さんの卵も、すこしマシュマロの感じが・・・


←BACK NEXT→


INDEX

PC版

豊中美術研究所