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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.5090
06/11/11
卵のデッサン
水野谷
鉛筆 6B〜4H
時間 1時間40分
紙 ケント紙
欠点 印象が弱い。色の幅が狭い。
2回目の投稿となります,水野谷です。
一からしっかり勉強しようと思い、とりあえず卵からスタートしました。
初めて卵を描いたのですが、中々興味深いモチーフで、皆さんが何故取り組んでいるのか分かった気がします。
それではご指導の方、よろしくお願いいたします。
NO.5092
06/11/12
Re: 卵のデッサン
Hima@豊中美研
水野谷さん、
描くセンスは持っておられます。
デッサンが少し弱いですね。
投影で強さを出そうと思われたのでしょうか、でもここまで卵と影が白黒2色に分かれてしまうと薄っぺらになります。
課題は「トーンの深み」です。(ベタ塗りにならないように、です)
これだけ鉛筆がコントロールできるのですから、考え方を変えるだけで一気に進歩するはずです。
トップページの「お手本」を参考にしてください、較べてみれば私の言いたいことが理解いただけると思います。
NO.5093
06/11/12
Re: 卵のデッサン
水野谷
Himaさん、ご講評ありがとうございます。
少し褒めて頂けると、自信になりますね。
「お手本」を目指して、更に頑張ります。
やはり、お手本の卵は存在感がありますね。
私の卵は、中間色だけで描かれているので、のっぺりしてしまい、それが「デッサンが少し弱い」理由だと思いました。
立体感が足りない理由もそこにあるように感じます。
また、その色幅を補うために、影を強くしたのですが、それでは卵の印象が薄くなってしまった。
以上のように解釈したのですが、宜しいでしょうか。
お忙しい中申し訳ありませんが、お時間がありましたら返信の方よろしくお願いいたします。
NO.5094
06/11/12
Re: 卵のデッサン
Hima@豊中美研
そうです。
真っ白から真っ黒までの灰色(無彩色)を10段階に分ければ10色の灰色ができます。
(べつに5色でもいいのですが)
一枚のデッサンのなかに可能な限りそのすべての灰色を使うように心がけることを「トーンの幅」を駆使するといいます。
ということで、もっと駆使してくださいね。<笑>
NO.5103
06/11/12
Re: 卵のデッサン
水野谷
Himaさん、お忙しい中、返信して頂きありがとうございます。
これからはトーンの幅を駆使することを念頭に置いてデッサンしようと思います。
とても勉強になりました。
次回はトーンの幅を駆使した絵を提出できたらいいなと思います。
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