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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.5151
06/11/30
手
ヤマト
お久しぶりです。
手を描きました。
時間は3時間、4つ切り画用紙に描きました。
使用鉛筆はF〜5B
気付いた点は、
・色の存在感の薄さ
・親指の表現の甘さ
・指同士の距離感・空間
です。
御講評お願い致します。
NO.5152
06/12/03
Re: 手
Hima@豊中美研
ヤマトさん、こんにちは。
おお、これは作品としてはおもしろい絵ですね。
なかなか普通では描けない絵です。すごい「力」を感じます。
デッサンとしては・・・これは形の正確さや明暗(トーン)の勉強ですから
なおさないといけないことがいろいろあります。
そこをうまく割り切って考えられるかどうか、大切なことですので頭に入れておいてください。
○腕が太すぎる
○指が細すぎる。特に指先が極端に細い。
○手のひらの内側のくぼみの空間が平坦
○全体の「塊のトーン」、指の「円柱のトーン」が乏しい。
○手首の関節の解釈があいまい・・・
などいろいろ指摘できます。
でも、いい絵です。
将来絵画やイラストの道にすすめば成功すると思いますよ。
NO.5157
06/12/04
Re: 手
ヤマト
わ、わわ;;お忙しい中講評ありがとうございます!
周りの絵描き友達が上手くなっていき、
私だけ伸びなくてデッサンするのが怖くなってきた中、苦肉の作品となった絵なのですが
いい絵だなんて言って貰えるとは思いませんでした…
でもやはりデッサンとしては問題は多いですね。
(恐らくもっと色々問題点があると思います…;;)
今また手のデッサンを新しく描いているのですが、その絵では今回指摘された点が改善できるように心がけます。
この講評、とても励みになり、やる気が俄然沸いてきました。
もっと何枚もデッサン描いて形・トーンが確りと描けるように頑張ります。
有難うございました。
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