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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.6239
08/03/12
タイヤ
寅吉
タイヤを描いてみました。
様々な円が微妙にずれることで交わっていて
とても描くのが難しく思えました。
素材がゴムなのに、まるで木彫りのタイヤ
のようですね。
また、私の姿勢が一定しないせいか、
見る角度が微妙にズレて、
全体的にいびつになりました。
時間 5時間
鉛筆 H、B、2B、4B
ご講評よろしくお願い致します。

NO.6240
08/03/12
Re: タイヤ
Hima@豊中美研
はい、ぜんぜん薄い(淡い)です・・・固有色のトーンが出ていません。
立体のトーンもまだまだです。
きっと細かい凹凸などが先に目についてしまうのでしょう。
タイヤメーカーとか銘柄(商品名)とかそういうところに気持ちが向いていませんか?
(それはないですか<笑>)
目の前にタイヤがあります。それを包んでいる空間(空気)を最初に相手にしてください。
それから、次は物体の量感です。色です。
そして重量感です。内側(裏側)の空間です。
多少の姿勢のブレなど気にしないでください。
意識することは「どうあるべきか」、だけでいいです。
入手先を失念した作品(デッサン)なので部分引用ですが、
並べてみると上記の話の参考になると思います。
NO.6242
08/03/12
Re: タイヤ
寅吉
ご明察です。
形にこだわってしまっています。
そろりそろりと描き進めて、
形がとれたところで先に進めなくなり
お手上げになっています。
ピーマンもそうでしたが、
どうも同じ間違いを繰り返していますね。
お手本は、量感も色もまさにタイヤですね。
目指すべき絵だと感じます。
何を相手にするかを間違えないことですね。
ありがとうございます。
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