
<携帯版>
豊中美術研究所
デッサン講座
INDEX
←BACK
NEXT→

NO.6387
08/04/18
レモンを持った手
寅吉
レモンを持って、左手を描いてみました。
鉛筆:B、2B、3B
時間:4時間
腕に時間の半分くらいを費やしましたが、
最後まで手と腕が繋がりませんでした。
全体的には、まだ荒いかなと思いつつ、
ここから先は本質的には変わらないだろうと
(勝手に)考えて止めました。
もっと描きこんでトーンを整えるべきだったでしょうか。
ご講評よろしくお願いします。

NO.6388
08/04/18
Re: レモンを持った手
Hima@豊中美研
寅吉さん、
このデッサンについては、気になるのは画法よりも演出(ポーズ)です。
レモンをこのように全体を包み込んでしまう持ち方や
4本の指をここまで隠して、その先だけを(ほとんど同じ扱いで)横並びにしてしまうというのは「尋常」ではありません。
何か私には読めない隠れた意図があるのかと気になってしまいます。<笑>
障子の後から光を当てて指でいろんな形をつける「影絵遊び」というのがありますが
その影絵方式でシルエットとして見ても「おっ、レモンを持っている手だな」と
ひと目でわかるようなポーズが(デッサンの場合は)良いのです。
少なくともそれが出発点だと思いますね。
NO.6390
08/04/18
Re: レモンを持った手
寅吉
言われてみると主張ありげなポーズだったかもしれませんが、
特に意図はありませんでした。
シルエットでもそれとわかるようにポーズを工夫してみます。
とてもわかりやすいアドバイス、ありがとうございます。
←BACK
NEXT→
INDEX
<PC版>
豊中美術研究所