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豊中美術研究所




デッサン講座
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りんご

NO.6878 08/12/28
りんご
yamana


初めての投稿になります。
今まで漫画絵ばかりでデッサンを描いた事がなかったので正直描き方というものがわかりません。
対象の物を見たとおりにたくさんの線の集まりで表す事(?)を考えて描きました。
光は方向が変わらないようにデスクライトを使いました。
鉛筆:2H〜6B
紙:四つ切画用紙
時間:4時間
ご講評お願いします。


NO.6880 08/12/29
Re: りんご
Hima@豊中美研


yamanaさん、ようこそ。
漫画絵とデッサンの違いは「輪郭の処理」と「トーン」です。
それを自覚されて輪郭線は抑えておられるようですが・・・まだその感じが残っていますね。(輪郭線のなごり)
もう少し明暗差を広げるといいでしょう。ただし、急にトーンを変えるのではなくなだらかな変化として。
「影」も明暗が分かれすぎて物足りないです。
芯はもう少し太く、ですね。
(これでは芯をつまんで持ち上げるとちぎれてしまいそうです)


NO.6884 08/12/30
ありがとうございます。
yamana


輪郭は無くしたつもりでしたが、まだまだでしたか。
もっと輪郭より面の意識を高めてみます。
人のデッサンを見るとこれでもかと思うくらい陰が暗いので明暗が弱いのは何となく感じてました。
この薄さでも描いている時に中央が窪んで見えるようになってしまったため濃い色は避けてしまったかもしれません。
次はなだらかな明暗をしっかりつける事を意識します。
言われてみると芯の根元が極細ですね。
その「もの」として考えて絵にしていくという事でいいでしょうか?
自分は芯を持つどころか、対象が食べ物だと味を考えてしまいます(笑)


NO.6886 08/12/30
Re: りんご
Hima@豊中美研


>その「もの」として考えて絵にしていくという事でいいでしょうか?
>自分は芯を持つどころか、対象が食べ物だと味を考えてしまいます(笑)
はい、その方向で取り組んでください。<笑>
ひと齧りしたりんごも面白いかも知れません。
(ただし受験生は入試でモチーフのりんごを齧らないように)


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