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豊中美術研究所




デッサン講座
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手2

NO.7602 09/08/09
手2
小此木


鉛筆:2H〜3B 時間:約10時間 紙:ケント紙
前回いまひとつ手の描き所のようなものが見つけられなかったことや薄くなってしまったことなど、取り組み方が消極的だったように思い、今回はとにかく間違えを恐れず限界まで描いてみることを目標にして2日に分けて描きました。
反省点は
・手は黒すぎて、腕は逆に白いこと
・骨の出ている部分を大げさに描いてしまって人間の手に見えないこと
・全体の大きな陰が描けていないこと
・部分と部分のつながりが悪いこと
・小指が大きすぎること
・腕の傾きが中途半端なこと
などが特に目に付いたところです。
色々やり過ぎた感じで恐縮なのすが、どうかご指摘下さい。よろしくお願いします。


NO.7604 09/08/09
Re: 手2
Hima@豊中美研


小此木さん、
ほとんどパーフェクトな「自己反省」です。
その他に私が書くことが無いほどです。<笑>
まずその点をなおしてください。
箱や壜などを描いてばかりだと「ガチガチ」のデッサンになってしまうので
時には人間の手や植物など(有機的なもの)を描いていただくというのが
一般的なデッサン指導の常道です。
そこでどんなことを勉強していただくのか(どこが違うのか)が
ポイントになりますね。
今回はヒントだけにしておきます。
描いたデッサンを客観的に評価できる小此木さんのことですから、
いろいろ考えてみてください。
(もったいぶっているのではありません。たぶん解答を見つけていただけるだろうと・・・)


NO.7605 09/08/09
Re: 手2
小此木


>ほとんどパーフェクトな「自己反省」です。
やはり開き直って描くと問題点が明確に浮き彫りになるものなのですね。次回からは今回見つけた課題に注意して描こうと思います。
>そこでどんなことを勉強していただくのか(どこが違うのか)が
>ポイントになりますね。
なるほど…違いを考える、というのは全く気付きもしませんでした。
その違いについての考えを生かし、人間らしい手に近づけるようまた描いてみようと思います。ご講評ありがとうございました。


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