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豊中美術研究所




デッサン講座
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立方体

NO.7861 09/12/10
立方体
かんかん


Hima@豊中美研先生
いつもお世話になります。
>鉛筆を寝かせないで、もう少し立てて「線」で描く(塗る)ようにしましょう。
前回いただいたアドバイスから、立方体を描いてみました。
実物は白く塗られた木製ですが、木の質感はとりあえず無視し、
光の陰影によるトーンの違いを線を重ねるイメージで描いてみました。
反省点は、
お手本のようにまっすぐな線にならず、どうしても曲線になってしまう
右側面と上面のトーンが同じ濃さになってしまった気がする
線がぼやけた太い線になってしまった
使用鉛筆:2H〜4B
制作時間:3時間
光源:右斜め上からの蛍光灯
ご講評宜しくお願い致します。


NO.7862 09/12/11
Re: 立方体
Hima@豊中美研


かんかんさん、
>実物は白く塗られた木製ですが、木の質感はとりあえず無視し、
>光の陰影によるトーンの違いを線を重ねるイメージで描いてみました。
それでいいです。単純な形は想像でトーン(明暗)をつけられるようにしましょう。
明暗によって線を重ねる回数があまり違うとバランスが悪くなりますので気をつけましょう。
>お手本のようにまっすぐな線にならず、どうしても曲線になってしまう
>右側面と上面のトーンが同じ濃さになってしまった気がする
>線がぼやけた太い線になってしまった
自己評価も適切です。
右の面、手前のみ濃くなっていますが全体をこの濃さで平坦に塗りましょう。
左の面も遠近明暗は抑えましょう。
遠近表現については明るい面は手前が明るくなります。濃い面は濃くなります。
中間の面は・・・あまりいじらないほうがいいですね。
向こう側(左奥)の影の輪郭はもう少し奥になります。


NO.7863 09/12/12
Re: 立方体
かんかん


ご講評ありがとうございます。
>明暗によって線を重ねる回数があまり違うとバランスが悪くなりますので気をつけましょう。
線が重なったり、曲がったり、ムラになったりしたので均一に塗り重ねられるよう練習します。
>右の面、手前のみ濃くなっていますが全体をこの濃さで平坦に塗りましょう。
>左の面も遠近明暗は抑えましょう。
>遠近表現については明るい面は手前が明るくなります。濃い面は濃くなります。
トーンについて、もっとコントロールができるように練習して行きたいと思います。
>向こう側(左奥)の影の輪郭はもう少し奥になります。
見えない奥の面にできる影について、意識して描くよう気をつけて行きたいと思います。
アドバイスありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します。


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