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豊中美術研究所




デッサン講座
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ガラスのコップ

NO.8006 10/02/03
ガラスのコップ
かんかん


Hima@豊中美研先生
いつもお世話になります。
モチーフには、常に『相対明度分布』というのがあってガラスコップの場合は添付の図のようになります。
○コップの側面は「白に近い灰色」
○コップの底面(図の水色の部分)は「中間の灰色」
○コップの底面の厚み(図の青色の部分)は「黒に近い灰色」
 (ついでにコップの上部の縁の部分も「黒に近い灰色」)
上記、過去ログからのアドバイスを参考に早速ガラスのコップを描いてみました。
反省点は、底の部分と上部の縁の部分の処理が上手く行かなかった事です。
使用鉛筆:2H〜B
制作時間:2時間半
光源:左斜め上からの蛍光灯
ご講評を宜しくお願い致します(きょろねこさんみたいに上手く描けませんでした...涙)。


NO.8007 10/02/03
Re: ガラスのコップ
Hima@豊中美研



「相対明度」は、質感や色彩の背後に隠れているトーンのことです。
「言われれば気がつく」と思うのですが、言われてもわからない人もおられます。<笑>
かんかんさんにはすぐにご理解いただけたようですね。
口の楕円形が少しゆがんでいます。
たぶん最初に形をとったときにはもっと正確だったのが塗るに従っておかしくなったのでしょうね。
ガラスの3明度はこれでいいですから、これからはそれぞれの明度のなかで、より細かい正確な明暗を追求してください。
いまのところ、白いところ(コップの側面)も黒いところ(底の厚み)もそれどれ2種類しかトーンがありませんね。


NO.8011 10/02/04
Re: ガラスのコップ
かんかん


ご講評、ありがとうございます。
>口の楕円形が少しゆがんでいます。
>たぶん最初に形をとったときにはもっと正確だったのが塗るに従っておかしくなったのでしょうね。
そうなんです。最初はよかったのですが、出来上がりをあらためて見てみたら歪んでいました。
補正中も常に気をつけるようにします。
>ガラスの3明度はこれでいいですから、これからはそれぞれの明度のなかで、より細かい正確な明暗を追求してください。
>いまのところ、白いところ(コップの側面)も黒いところ(底の厚み)もそれどれ2種類しかトーンがありませんね。
頭の中では、とにかく「3明度」を描き分ける事を考えて、描いてました。
これからは、微妙な明暗も描き分けられるよう、練習して行きたいと思います。
次回も同じモチーフに挑戦してみようと思います。
アドバイスありがとうございました。


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