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豊中美術研究所




デッサン講座
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ガラスのコップD

NO.8147 10/03/03
ガラスのコップD
かんかん


Hima@豊中美研先生
いつもお世話になります。
ガラスのコップ、5回目のデッサンです。
>上の縁のところをもう少し「太く」描くこと。
>それから側面左右は5ミリくらいの幅で(何らかの中央部分とは違う表現をしないと)厚みの感じが出せません。
>さらに厚みの表現はモチーフの「重さ」の表現にも関連してくるわけです。
前回いただいたアドバイスに注意しながら描いてみました。
側面の部分を前回より濃い目に描き、左右の縁には変化を付けてみました。
また、下の部分には横タッチを入れました。
反省点は、その横タッチが少し不自然(ガラスの質感とは違うような)に見える事です。
使用鉛筆:2H、HB
制作時間:3時間
光源:左斜め上からの蛍光灯
最近、外出先でガラスのコップがあると、、つい見入ってしまう癖がついたような気がします(笑)
ご講評、宜しくお願い致します。


NO.8150 10/03/03
Re: ガラスのコップD
Hima@豊中美研


かんかんさん、
良い意味でも悪い意味でも、描き方が固まってきましたね。
上の縁や底の部分の見え方が「機械的」になっています。
何らかの「変化」を見つけて、それをさりげなく付け加えるのが表現ですので、
きちんと描くだけでは物足りなくなるのです。
(これは前進へのステップと考えてください)
影の中の光はうまくとらえていると思います。
影の形(輪郭)はコップの底面から始まる楕円の重なり(軌跡)だと考えてください。


NO.8151 10/03/04
Re: ガラスのコップD
かんかん


ご講評ありがとうございます。
>良い意味でも悪い意味でも、描き方が固まってきましたね。
>上の縁や底の部分の見え方が「機械的」になっています。
先生にご指摘いただいて初めて気が付きました。
自分では工夫していたつもりでも、同じような描き方になっていたのですね。
思ったのですが、コップのデッサンにある意味「慣れて」しまって、あまり考えなくなってしまったのかも知れません。
>影の形(輪郭)はコップの底面から始まる楕円の重なり(軌跡)だと考えてください。
影の描き方もおろそかにならないよう、気を付けていきます。
次回は、違うモチーフを描こうと思います。
アドバイスありがとうございました。
また宜しくお願いします。


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