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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.848
03/07/04
トイレットペーパー2
えん
今回もトーン練習のため、トイレットペーパーを描いてみました。
批評など、よろしくおねがいします。
目的:円柱のまわりこみに応じた陰影表現
時間:1時間30分
ダメだと思うところ:
○縦のタッチの濃度が、横のタッチの濃度よりも濃いせいで、浮いている
○明るい側面に近づくにつれて薄くなるべき縦のタッチの変化が乏しい
○細かな消しゴムのかすによって、引いた線にムラができた
○陰影のなだらかさが、まだ足りない気がする
気づいた点:
○電気スタンドの生の光は強すぎるので、陰影の調節には向いていないようだ
○横のストロークを長くしてタッチを付けると、陰影のムラをなじませやすいかも
○芯の筒部分の影が、側面の一番暗い影よりも更に暗いことを確認できた
経過時間:3時間 鉛筆;HB,B,2B
用紙:B3四つ切ケント用紙
やっぱり電気スタンドでの光の調節は、適切でない気がしました。
スタンド使うより部屋の蛍光灯そのままのほうが、よっぽど自然な陰影が見れたように思います。もうちょっと、研究が必要のようです。
NO.850
03/07/04
Re: トイレットペーパー2
Hima@豊中美術研究所
えんさん、
そうですね、光が強すぎました。
電球(レフ球)が光源ならばもっと離せばいいと思います。
スポット球なら不向きです。
全体に白くなったぶんだけ、輪郭の細い線(輪郭線)が気になりはじめました。
黒い輪郭は机に接する部分のみにしてください。
それから、楕円の形を正確に。
それと、穴の内部は側面より一段黒く(暗く)描いてください。
NO.852
03/07/05
Re: トイレットペーパー2
えん
ご批評、大変ありがとうございます。毎回勉強になります。
それで、前のトイレットペーパーと見比べてみると
なるほど、表現されているものの印象が全く違います。
形状もおかしいようですね。
この表現ができるように、何回か描いてUPしようと思いますので
そのときはまたよろしくおねがいします。
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