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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.9208
11/09/14
卵
Daito
今回もよろしくお願いします。
制作時間:50分
鉛筆:F、2B
紙のサイズ:A4
紙:コピー用紙(普通紙)
ケント紙は準備出来ませんでした。
次の投稿までには準備します。
2H〜2Bまで購入したのですが使い分けがよくわかりません。
講評の程、宜しくお願いします。
NO.9210
11/09/15
Re: 卵
Hima@豊中美研
Daitoさん、
たとえば地球儀(球体)の北極方向から太陽の光を当てるとします。
この場合、地球儀の北半球が「昼」で南半球が「夜」になります。
そして赤道が昼と夜の境界線になります。(明暗境界)
実際にモチーフ(卵)が置かれているのは宇宙空間ではありませんので、反射光などのために明暗境界はくっきりした線にはなりませんが、物に光があたっている場合はかならずこの明暗が基底にあるというその明暗(のありかた)を意識してください。
この卵のデッサンの場合、眺めて感じられる明暗境界線が卵の「赤道」の位置になっていません。(上のほう、つまり「昼」の部分にかぶっているわけです)
「昼」と「夜」、そして「赤道」をしっかり描き分けましょう。
これが球体デッサンの基本です。

NO.9212
11/09/15
Re: 卵
Daito
講評ありがとうございます。
指摘されたことを意識して修正しました。
>「昼」と「夜」、そして「赤道」をしっかり描き分けましょう。
こういうことでよろしいのでしょうか?
NO.9213
11/09/16
Re: 卵
Hima@豊中美研
光が真上方向から当たっているとき、卵を水平方向に半分にスライスした切り口(の輪郭)が「赤道」になります。
光源が多少斜め上方向からであってもさほど違いはありません。(若干傾く程度)
その意味で、あまり視点を高くしてしまうと「昼と夜」が見えにくくなってしまいますね。
違いをお手本にある卵の向きや視点と比べて研究してください。
投影の「2重化」問題についても過去ログに記載があると思います。
NO.9215
11/09/16
Re: 卵
Daito
講評ありがとうございます。
過去ログを見て研究してみます。
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