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お久し振りです。 先月、私立高校の芸術コースの体験入学に行ってきました。 同じく体験入学に来ていた他の学校の生徒の作品や、そこの高校の生徒の作品などを見て、予想以上のレベルの高さに非常に驚きました。 自分の中でとても良い刺激になったと思います。 まず、物の質感がリアルで色もモノクロなのにその物の色が何色なのか何となく分かることに感動しました。 そこで、最初に質感について考えてみて描いてみました。 以前よりもじっくり観察して描くようにはなりましたがまだまだ私には質感を表すのは難しいようです。 |
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実際の絵とちょっとイメージが違って見えます。 パソコンで見ると少々粗く見えてしまうようです。
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NO.1054 |
Re: 左腕 |
Hima@豊中美術研究所 |
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2003/08/24 |
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淋祢さんは中学生でしたね。 技術的にはなかなかよく描けていますよ。質感表現もそんなに悪くはありません。 問題があるとすれば暗部の塗り方が明部に比べて荒っぽいところでしょうか。
手を描く場合のポイントを書いておきます。
○掌・指には「裏と表」があります。 ○指の先には「爪」があります。 ○親指と他の4本の指とはその「機能」も「方向」も違います。 ○指は「曲げたり伸ばしたり」できます。
本当はこれらをできる限り盛り込んで描かなければなりません。
この淋祢さんのデッサンでは
○指はすべて裏です。 ○爪の描かれている(爪が見える)指は一本もありません。 ○親指の特徴が表現されていません。(隠れています) ○すべての指が同じように曲がっています。
たとえば「指差し」や「ジャンケンのチョキ」の形のほうがずっと表情が豊かだと思いませんか?
技術よりも手を表現しようという思いが大切ですので 消極的な方向に向かわないようにしてください。 |
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