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NO.10787 |
紙コップ |
キリン |
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2013/09/12 |
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思っていたようにうまく描けなかったというのが感想です。 気をつけたことは、質感とトーンの移り変わりのスムーズさ、 そして、こないだ講評でご指摘いただいたトーンの幅を一番意識しました。 しかし、紙っぽい質感が出せなかったです。
ご講評、ご指導よろしくお願いいたします。 |

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NO.10788 |
Re: 紙コップ |
hima@豊中美研 |
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2013/09/12 |
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キリンさん、
繊細に描けています。大きな破綻はないと思います。 全体を見渡しておかしいところをなおしていきましょう。
まず形ですが底面の楕円の端が尖らないようにしましょう。(もっと向こう側に回りこむ感じの形に)
側面のトーンですが、縦方向のタッチを主体に。(縦8割、横2割くらいに)
それから、影はひとつ(単光源)に絞りましょう。 右側から光が当たっているのに右側に強い(濃い)影ができるのはおかしいですね。 |
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NO.10789 |
Re: 紙コップ |
キリン |
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2013/09/12 |
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ご講評ありがとうございます。毎回すごく勉強になります。
先生のおっしゃっていることで一つわからないことがあります。 トーンの描き方なのですが、円形のものは横の流れが強く、回り込むようなタッチで描けば立体感が出ると考えていておりまして、今回は横の流れでほぼ描きあげてしまいました。(もちろん縦でも線はいれています。) この考えは間違っていますか?もう少し詳しくお聞きしたいです。
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NO.10790 |
Re: 紙コップ |
hima@豊中美研 |
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2013/09/13 |
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デッサンのタッチには ◎「トーン」を描くタッチ ◎「面の方向」を描くタッチ の2種類があります。
円柱側面を塗る場合、前者が縦タッチ、後者が横タッチになります。
左右になだらかに変化するトーン(明暗)を描くのは縦方向のタッチです。 (力の加減でトーンをコントロールできます) 同じトーンを横方向のタッチで素早く描くのは無理ですね。
デッサンはトーンで描きます。ということで縦方向が80%。 そのつぎに面の方向(楕円方向)の横タッチを添えて(これが20%)全体を整えましょう。 スケッチのようなトーンを重視しない絵の場合は横タッチが主体になってもかまいません。
以上はたいへん大雑把な説明ですので、 「デッサンとスケッチの違い」くらいにうけとめてください。 |
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NO.10795 |
Re: 紙コップ |
キリン |
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2013/09/13 |
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詳しくありがとうございます。わかりやすかったので理解できました。 次回は縦方向を意識して描いてみようと思います。ありがとうございました。
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