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NO.6720 |
水の入ったガラスコップ |
Nuts |
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2008/10/03 |
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ケント紙18cmx26cm 時間 2.5h 鉛筆 3H HB 2B
実物を見ての写生なので、こちらに投稿させて頂きました。 光の反射とか捕らえどころがなく難しいです。 |
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NO.6721 |
Re: 水の入ったガラスコップ |
Hima@豊中美研 |
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2008/10/04 |
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Nutsさん、
まず構図の話です。この場合、用紙は横位置にして使いましょう。
コップの底の部分、水面の部分などはうまく描けています。 それに比べて他の一見何もないガラスのところの描き方が消極的ですね。 これをよく観察してどう処理するか(描きこむか)が課題です。
コップを持ち上げて、光にかざしたり、傾けたりいろいろな見え方をさせてみて 『おお、この表情がガラスらしい!』というのを発見してさりげなくデッサンに 反映させるというのも方法のひとつです。
「どう見えているか」ではなく「どう見せるか」というのが『表現』なわけですね。 |
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NO.6722 |
Re: 水の入ったガラスコップ |
Nuts |
| profile | |
2008/10/04 |
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Himaさん、講評ありがとうございます。
>構図の話です。この場合、用紙は横位置にして使いましょう。
横位置か縦位置にするかの構図の工夫のことなど全く頭になかったです。 確かに、その空白部分の形状によって空間の表情が変わるわけですから当然 考慮すべきなんですね。納得しました。
>何もないガラスのところの描き方が消極的ですね。
仰る通りです。かなり困って手抜きしてます。練りゴムで適当に 誤魔化してます(汗) こういう微妙で繊細さが必要なところになると、 雑さが出てギブアップしてしまうんですね。 恐らく、『表現』の前に『表現力』不足なんでしょうね。 もっと密度を上げないとダメだと思ってます。 |
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NO.6725 |
Re: 水の入ったガラスコップ |
Hima@豊中美研 |
| profile | |
2008/10/05 |
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>確かに、その空白部分の形状によって空間の表情が変わるわけですから当然 考慮すべきなんですね。
横位置の場合はさほど考慮する必要はありません。 縦構図にする時には、そうすることの意図(必要性)に作者の責任がかかってきます。
人間の視界は横方向に広く、それが自然だからです。 その証拠に、世界中のテレビや映画の画面は横長ですね。 ・・・とかいう話を教室の中学生・高校生に対してよく話しています。 (説明が幼稚で申し訳けないです) |
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NO.6727 |
Re: 水の入ったガラスコップ |
Nuts |
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2008/10/06 |
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>人間の視界は横方向に広く、それが自然だからです。 >その証拠に、世界中のテレビや映画の画面は横長ですね。 >・・・とかいう話を教室の中学生・高校生に対してよく話しています。 >(説明が幼稚で申し訳けないです)
いえいえ、直感的に分かり易く大事な問題を指摘してくれてると思います。 人間の目は、確かに左右の動きを追うのに効率的な構造をしてるような気がします。 この辺は解剖学者に聞いてみたいところですね。視線の動きが構図の問題と深く 関わっているだろうということは何となく理解できます。 静物を描く場合、横長の画面の方が一般に適切だというのは、複数モチーフの 構図の問題を考えても自然なことなんですね。 |
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