|
NO.908 |
リンゴと卵06 |
PEN@愛知 |
| profile | |
2003/07/16 |
| |
以下の点に注意して描きました ・卵は立体感と最暗部のバランスに注意しながら描く ・リンゴは模様と明暗の調子を分ける
気づいた点は ・全体として破綻している、まとまっていない モチーフの配置と影の伸びる向きの関係がチグハグ。リンゴと卵を別々に描いて切り貼りしたようになっている ・影が小さい、特に卵の影はもっと大きくする ・卵をもう一回り大きくして、かつリンゴのほうへ近づける
質問 ・空気を描く場合は「なにも存在しない場所」にも薄いエンピツでトーンをのせるのでしょうか? それともあくまでモチーフ側でその空気を感じられるような表現をするのでしょうか?
ご指導よろしくお願いします |
|
NO.912 |
Re: リンゴと卵06 |
Hima@豊中美術研究所 |
| profile | |
2003/07/16 |
| |
PENさん、
いいですね。 特にタマゴがよくなりました。 投影はもう一歩ですがタマゴの本体をこれだけ描けるようになられたのはたいしたものです。
リンゴのほう。 左下の暗部が黒すぎます。これではほとんど真っ黒です。 それからリンゴの周縁ですが、輪郭をこのままくっきり残した状態でもう少し明るい側に「逃がす」ように描いてください。 このままでは「囲い込む」ような効果になっています。 (周縁の数ミリ幅のトーンのことです) そうすれば周囲が向こう側に回りこみます。 言葉で表現するのは難しいのですが・・・なんとかご理解ください。
>質問 >・空気を描く場合は「なにも存在しない場所」にも薄いエンピツでトーンをのせるのでしょうか? > それともあくまでモチーフ側でその空気を感じられるような表現をするのでしょうか?
背景や机の面を塗ったほうが(すべて描いたほうが)空間の表現がずっと楽になるのですが、ここでは背景を塗らないデッサンを教えていますので、あくまでモチーフと投影のみでの「空気を感じられる」表現に挑戦してください。 |
|
NO.913 |
Re: リンゴと卵06 |
Hima@豊中美術研究所 |
| profile | |
2003/07/16 |
[ URL ] |
| |
覚えておられますか? 左側が2ヶ月前にPENさんが初めて描かれたタマゴ(#490)です。右側は今回のタマゴ。 しっかり「白さ」と「丸さ」を表現できるようになりましたね。
特に明部の鉛筆の使い方は他の皆さんにとても参考になると思います。 |
|
NO.915 |
Re: リンゴと卵06 |
PEN@愛知 |
| profile | |
2003/07/17 |
| |
ご指導ありがとうございます。m(_ _)m
リンゴの件・・・了解しました、円柱の輪郭線間際での回折光の表現と理解しました
空気の件・・・了解しました
卵の件・・・ありがとうございます、これもすべて先生のご指導のおかげです m(_ _)m 今改めて見るとゼリービーンズのようですね<笑>
|
← BACK
全デッサン作品INDEX
NEXT →
|