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お、観さん。グラスに挑戦ですか。
○左右対称に。 回転軸を想定しそれに対してできる限り形が対称になるよう気をつけてください。 あるいは外接長方形を想定し、その長方形とモチーフがつくる(両者に囲まれた)余白の形が対称になるように。 回転軸や外接長方形を作画の【補助線】といいますが、どのような【補助線】を想定できるかが形が正確なデッサンを描く重要なポイントになります。いろいろ工夫してみてくださいね。
○少しうすい。 ガラスは基本的に白くていいのですが、要所要所にもっと黒い(暗い)部分があるはずです。 それを見逃さないでください。 場合によっては、グラスを持ち上げて傾け、ガラスらしい表情を発見してそれをそのまま描くという方法でもかまいません。 白い紙の上に置いたグラスは、おそらく質感表現が一番難しい(つまりあまり表情がない)状態に見えていると思います。 極論ですが、それを見えたとおりに描く必要はありません。(かといって不自然にならないように) |