[ HOME ]

最新の投稿はこちら→鉛筆デッサン講座【第1室】
りんごのデッサン

NO.10778   りんごのデッサン  しまねこ | profile |  2013/09/07
御無沙汰しております。立体感をもっと出すことが課題でした。御講評よろしくお願い致します。




NO.10779   Re: りんごのデッサン  hima@豊中美研 | profile |  2013/09/07
しまねこさん、

難しい話になりますが、デッサンの「トーン」には2種類あって、それは
『立体トーン』と『色トーン』です。
(たとえば石膏デッサンには「色トーン」はありません)

このりんごのデッサンの場合、
「立体トーン」と「色トーン」が混じってしまっている(整理されていない)わけです。
これを意識すれば良くなると思います。
なんとなくの気分でいいですから理解してください。(文章で説明するのは難しい・・・)

NO.10780   Re: りんごのデッサン  しまねこ | profile |  2013/09/07
講評ありがとうございます。立体トーンと色トーンについてですが、立体トーンだけを意識すると色トーンはどのあたりで表現するものなのでしょうか。影は影として表現するとそこには色トーンは不要になるとかんがえております。すると色トーンは、光の当たる部分において表現することになると考えております。ということは、影の部分においては、極端な話、模様や色はあまり考えずにもっとわかりやすく強調して描くという解釈でよろしいでしょうか?

NO.10784   Re: りんごのデッサン  hima@豊中美研 | profile |  2013/09/07

>色トーンは、光の当たる部分において表現することになると考えております。

その通りです。よく気づかれました・・・いやこれだけ描けるのですから当然ですよね。

暗部がかなり濃いトーンになっても明部のトーンで色が表現できます。
でもあまり濃すぎると今回のデッサンのように色の表現なのか暗さの表現なのかが曖昧に見えるわけですね。

>影の部分においては、極端な話、模様や色はあまり考えずにもっとわかりやすく強調して描くという解釈でよろしいでしょうか?

これもその通りです。
色とおなじくそれらも明部で表現しておけば、暗部の立体トーンについてはさほど考えなくていいでしょう。ただし明部とは異なる色に見えるようなトーンでは困ります。

NO.10785   Re: りんごのデッサン  しまねこ | profile |  2013/09/08
お返事ありがとうございます。そして、間違った投稿も
消していただきありがとうございました。
内容についてわかりました。
思いきって明暗もわかりやすく見るために
改めて暗闇に光源を当てて強調して確認しました。
さっそくチャレンジします。

BACK  INDEX  NEXT



『鉛筆デッサン講座・無料版』は公開形式で実施しておりますが、会費制の『通信講座』(非公開)もあります。