| |
デッサンのタッチには ◎「トーン」を描くタッチ ◎「面の方向」を描くタッチ の2種類があります。
円柱側面を塗る場合、前者が縦タッチ、後者が横タッチになります。
左右になだらかに変化するトーン(明暗)を描くのは縦方向のタッチです。 (力の加減でトーンをコントロールできます) 同じトーンを横方向のタッチで素早く描くのは無理ですね。
デッサンはトーンで描きます。ということで縦方向が80%。 そのつぎに面の方向(楕円方向)の横タッチを添えて(これが20%)全体を整えましょう。 スケッチのようなトーンを重視しない絵の場合は横タッチが主体になってもかまいません。
以上はたいへん大雑把な説明ですので、 「デッサンとスケッチの違い」くらいにうけとめてください。 |