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木片にスプレーをかけてモチーフにするというのは面白いアイデアです。 絵画教室では私の子どもたちが幼い頃に使っていた積み木をモチーフにしています。
ただし、幾何形体の練習ということでは小さすぎるように思います。 大きなものを描いてこそ学べることがあるわけで、基礎の段階で学ぶべきところがそれなのです。 正確に形をとり、適切なトーンで塗る。いずれもある程度の大きさのモチーフを描いかないと勉強になりません。
ということで、この木片は教室で使っている積み木のように、もう少し上級の段階での「構図や複雑な形(積み重ねたりして)」を描く練習用にとっておいてください。
○球の形はどの方向から見ても正確な円になります。画面上でも正円です。 ○四つのモチーフが等間隔に置かれています。人為的に過ぎて不自然です。 複数のモチーフを並べる際には【さりげなく・変化があり・全体としてはバランスがとれている】ように配置します。
基本的には、ここで過去に出題してある課題にそのまま取り組んでいただくといいと思います。 過去ログにありますが、こちらでまとめておかないといけないですね。
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