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カープさん
白いものは白く描けばいいのではありません。 鉛筆のトーンをどれだけ幅広く使えるかで差がつくのです。 薄い→弱いことは、デッサン(表現)としては致命的な欠点になります。
次に形ですが、向こう側の見えない線も含めて立方体は4本×3組の平行線でできています。 一番上の角の位置がおかしいですね。(初心者には多い形の狂いかたです) 視点(目の位置)も高すぎます。
○3つの面は3種類のトーンで平坦に塗ってください。 ○タッチで面の方向(傾き)、面の平坦さをあらわします。その効果を意識的に使うこと。
>最初にアタリをとるときの輪郭線が太すぎて誤差が生まれているのかもしれません。こういういことってありますか?
アタリ線が太すぎての誤差ではないでしょう。最初から線が狂っているのです。
教室の高2生(女子)の直方体と並べてみます。(添付画像) 立体の立ち上がり(存在感)と周囲の空気が描けているその差がわかりますか?
細かいところ(細部)は無視してかまわないということで、 こうやって縮小して眺めればよくわかるでしょう? |