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時計屋さん、
前回のよりずっとよく描けていますね。計量カップの金属の質感よく表現できています。ここまで独学で身につけられているとは驚きです。
構図について、それからそれぞれをもう少し大きめに描くことについて、これからは注意してください。 このスケッチブックは凹凸のある水彩画用のものではないですか? 最初のうちはケント紙で描くと(塗りこまずに線で描くことの)勉強になると思います。
柔らかい材質のもの「手袋」はともかく、今回も「すりこぎ」はもう少しメリハリをつけて硬さを表現すればよかったですね。
計量カップの側面がへこんで見えるのは垂直方向であるべき直線(いちばん明るいところの形)が微妙に曲がっているからでしょう。
カップの底辺と棒の先がわずかなりとも重なっているのは双方の表現にとってメリットはありません。 (離して描いても何の問題もないわけですから)
>3Bくらいの鉛筆でかたちが、そう見えるように描いた方が良いのですか?
受験生には基本的にはHBから2Bまででほとんどを描くように指導しています。それでは表現できないという必然性を感じてからより柔らかい(硬い)鉛筆を自覚して使うようにすべきだからです。
「見えるように描く」という配慮はもう少しあってもいいですね。
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