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Rinkoさん、
皆さん、疑問点がずいぶん理論的な問題になってきましたね。
>1.向かって右側面(最暗部の面)ですが、環境光によ > ってやや奥に行くほど明るくなっているように感じ > るのですが、CG画像でみると奥に行くほど暗くなっ > ているようです。デッサンの練習ではどちらの方が > 正しいのでしょうか?
空気遠近法では暗い面は奥にいくほど明るく描きます。 明るい面はその逆になります。
山並みの重なる壮大な山岳風景画を想起してください。 遠くの黒っぽい色の山は近くの山より少し明るく描くのです。 逆に白っぽい山(雪山など)は手前の方がより白くなります。
「手前の方がコントラストが大きくなる」ということです。
>2.上の面の赤で示す並行線ですが、こちらは、奥に行 > くほど収束する感じに描いて構わないのでしょうか?
はい、それでいいのですが、下のもう一本の赤い線を忘れないようにしてください。 それから青い線も同様にしないといけません。他にもう一組の平行線がありますね。
>3.上面はもう少し白くした方がメリハリがつくでしょうか?
この程度でいいです。そんなに気になりません。
添付画像の黄色の線に注意してください。 投影の輪郭が長方体の底辺の延長になる方向に光を当ててはいけません。 立体感の表現にはマイナスになります。 |