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イルミさん、ようこそ。
これから予備校でいろいろ教わると思いますのでここでは「感覚的」な話をします。 描きながら時々すこし引いて(離れたところから)デッサンを眺めてみましょう。 そこで何を感じるか、がけっこう大事なことであったりするのです。
○まず背景の水平線はいりません。それを最後まで残す意味が不明です。 ○箱の上面が傾いているように見えませんか?辺の平行関係がおかしいのです。(パースが逆) ○もう少し上のほうから眺めたところがいいです。楕円が最も「美しく」見える角度ってあるでしょう?2つのモチーフの前後の距離もつけましょう。 ○全体の構図を考えると影(投影)の面積が広すぎると思いませんか? ○箱の左右の面が同じ幅になるような(つまり左右対称の)向きで描くのはよくないです。「変化とバランス」がキーワードです。
以上のアドバイスを「感覚的」に理解できるようになってください。 タッチの使い方やガラスの質感表現などの具体的なことは予備校の先生に習ってくださいね。 初心者にしては良くできたデッサンです。頑張ればどんどん伸びますよ。 |