| |
ユンさん、
トーン(塗り方)は上達しましたね。
形については、ご苦労のあとがうかがえます。 ○立方体を眺める位置が高すぎる ○斜めの辺の角度がおかしい のです。
立方体を含めて、箱の形(長方体)の場合、すべての辺を同じに見るのではなく 3種類の傾きを持つ手前の一組の辺(Y型)の角度をまずきちんとつかまえて、 それを基準に平行な辺として他の辺を描くと正確な形が描きやすいです。 言葉で説明してもわかりにくいですね。
Y型というのは図の中央の赤線の部分です。 まん中の線は垂直でいいですから、左右の腕の角度を正確にとります。 次に、たとえばY型のうち右の線(○印)に平行な2本の辺(青色線)をとります。 (平行といってもわずかに遠いほうが狭まっているように)
これを3組きちんとやれば正確な形が描けます。 (できれば奧の見えない辺まで描いてみるといいです)
最初のY型が正確な角度で描けているかどうかで決まります。
輪郭線(ワイヤーフレーム)だけでいいですから、さまざまな方向から 立方体の形を描く練習をしてください。 (この練習は一辺5センチくらいの立方体の想定描写で)
|