[ HOME ]

最新の投稿はこちら→鉛筆デッサン講座【第1室】
たまご

NO.7485   たまご  Hana | profile |  2009/06/03
はじめまして。Hanaです。よろしくお願いします。
所要時間35分、鉛筆はHB,B.4Bを使いました。光は左上からの日光です。
クロッキー帳に描きましたが、もう少し大きい紙(スケッチブックなどの厚い紙)に描いた方がいいでしょうか。
たまごのツルッとした感じが出せずに全体的にぼやけてしまったように思います。慣れが必要ですね。シンプルなモチーフですが意外と難しかったです。質感の描き分けはどんなことに気をつければいいのでしょうか。
講評よろしくお願いします。




NO.7486   Re: たまご  Hima@豊中美研 | profile |  2009/06/03
Hanaさん、はじめまして。こちらこそよろしく。

独学とのことですが、ほぼだいたい描けています。
最暗部にもっと黒いトーンが使えるといいです。(特に下の影の隙奥部など)
タッチも少し粗いようです。形ももう少し卵らしく・・・
用紙はやはりちゃんとしたもの(ケント紙か目の細かい画用紙)を使いましょう。

最初でこれだけ描ければ潜在能力は十分にありますので、将来この方向に進む気持ちがあるのならば早めにちゃんとしたところで学ぶようにしてください。
(この掲示板だけの独学では・・・だめですよ<笑>)

>質感の描き分けはどんなことに気をつければいいのでしょうか。

たまごは質感がほとんどないモチーフです、そのため質感表現はかえって難しくなりますね。
一般論で言うと、まず「感じる」「見分ける」「気づく」こと、それを表現するための「工夫をする」ことです。
これは質感が描けるか描けないか以前の話で、まず描こうとする気持ちや工夫がデッサンから伝わってくるかどうか・・・ですね。
最初から「わからない」「できない」であきらめてしまったようなデッサンはよくありません。

NO.7487   Re: たまご  Hana | profile |  2009/06/04
講評ありがとうございました。
次は、もっと思い切ってトーンをつけたいと思います。(小心者なので。)
タッチも粗くならないように気をつけます!!
近所の絵画教室に最近通いはじめたましたが、デッサンの概念は見たものをそのまま描くというよりはそれらしく描くということだと教わりました。
目で見て感じた立体のものを紙の上に表現しようと工夫することがそれらしく描くということなんですね。それが写真との違いかぁ。目から鱗な感じです。
地方在住なので有名な予備校に通うのは難しいんですが、夏期講習には参加したいと思います。
ありがとうございました。

BACK  INDEX  NEXT



『鉛筆デッサン講座・無料版』は公開形式で実施しておりますが、会費制の『通信講座』(非公開)もあります。