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Daitoさん、
たとえば地球儀(球体)の北極方向から太陽の光を当てるとします。 この場合、地球儀の北半球が「昼」で南半球が「夜」になります。 そして赤道が昼と夜の境界線になります。(明暗境界)
実際にモチーフ(卵)が置かれているのは宇宙空間ではありませんので、反射光などのために明暗境界はくっきりした線にはなりませんが、物に光があたっている場合はかならずこの明暗が基底にあるというその明暗(のありかた)を意識してください。
この卵のデッサンの場合、眺めて感じられる明暗境界線が卵の「赤道」の位置になっていません。(上のほう、つまり「昼」の部分にかぶっているわけです)
「昼」と「夜」、そして「赤道」をしっかり描き分けましょう。 これが球体デッサンの基本です。 |