豊中美術研究所
[ 豊中美術研究所 芸大・美大受験講座/絵画教室 ]
リンゴと卵11

NO.1068   リンゴと卵11  PEN@愛知 | profile |  2003/08/30
以下の点に注意して描きました
 模様よりも立体感を表現する(リンゴの軸の周囲と本体の丸み)
 全体としての調和を考えて描く
 影を機械的に描かない(モチーフの大きさや奥行きを表現できるように)
 卵を少し寝かす

気づいた点は
 モチーフの配置が悪い(もう少し卵をリンゴ側へ近づける)
 リンゴの軸の周辺はもっと中心に吸い込まれてゆく感じが必要
 卵の右下の回りこみが弱い、最暗部が少し暗すぎる
 影の表現がまだ甘い(影の中の変化を豊かにする、モチーフ表面と机面の接触境界線の表現が甘い)

ご指導よろしくお願いします。

NO.1069   Re: リンゴと卵11  Hima@豊中美研 | profile |  2003/08/30  [ URL ]
PENさん、

最近少しペースがゆっくりになってきましたね。
そのせいか、デッサンがおとなしくなりすぎています。
きちんと塗ってあるのですが、元気がありません。
機械的な仕事のような感じがしてきました。

「ダイナミック」「ドラマチック」などのキーワードで作品を見直してください。
それぞれの部分を平坦な(きれいな)方向にもっていくのでなく、
できるだけ「変化」を見つけて、それを描くようにしましょう。

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