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はい、では炉さん。 お元気でしたか?
ちょっとデッサンが軽くなりましたね。これもスキャナのせいでしょうか。 明るい灰色の表現をするためだとしたらいちおう努力は認めますが、ちょっと中途半端です。 輪郭線が強すぎます。その内部をあとから別の気分で(軽く)塗ったという感じにみえます。
○輪郭とトーン(明暗)は一体です。
それから上の周囲のところ、「縁」の部分ですが以前に描き方を説明させていただきました。 このままではパイプの切り口のように見えます。 ここは本当は細いドーナツ状になっているのです。 手前と向こう側では太さも輪郭の状態も違います。
再掲しますので思い出してください。
>紙コップの縁(ふち)の描き方です。 >紙コップは図の断面部のように一枚の紙を曲げてつくられています。 >矢印の円形(斜線部分)とそこから側線(輪郭の直線)に繋がる形までを常に意識しながら形を決めてください。 >なお、縁の幅は手前が円形(斜線部分)の直径、向こう側はその上半分だけになります。 >(つまり細い)
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