豊中美術研究所
[ 豊中美術研究所 芸大・美大受験講座/絵画教室 ]
CDとケース

NO.4974   CDとケース  dada | profile |  2006/09/13
久しぶりの投稿です。
透明感の表現の練習に、CDを描きました。
透明なケースと何もないところとの違いを出そうと、
ケースを塗ったら、今度はCDのほうが
塗り足りないように感じてしまいました。
透明な表現と白さの表現を描き分けること、
しかもその二つがかぶってるので、
まだあいまいにしか表現できず、
自分の中では難しかったです。
また、影が薄くて少ないので立体感の表現が
ちゃんとできてるかどうか不安です。
ちなみにCDの周りはすりガラスのようなプラスチックです。
反省点としてそのすりガラスや、
CDのトーンが単調になってしまったので
もっと陰影をつけたほうがよかったと思います。

鉛筆:2B〜H
時間:約3時間30
用紙:コピー用紙

御講評よろしくお願いします。

NO.4975   Re: CDとケース  Hima@豊中美研 | profile |  2006/09/14
dadaさん、

これは難しいモチーフです。
質感や色の表現の前に、構図(配置)や形態に注意してください。
手前のフタの四角の横線が水平なのが気になります。(構図が安定しすぎ)

CDの形も回転軸に対して左右対称に描けていません。
補助線として回転軸を描いてチェックしてみてください。
CDの面の四角形を一面とする立方体を想定すれば回転軸の方向がわかります。
(回転軸はその横辺と平行です)

ケースはほとんど直線による構成ですから、もっと各部分の直線をのびのびと描いてください。

NO.4980   Re: CDとケース  dada | profile |  2006/09/17
御講評ありがとうございます。
確かに自分の実力では質感以前の問題ですね。
かた向いてるCDの形をうまくとることができず、
自分には難易度が高すぎたみたいです。
細かいとこばかりが目に付いて
のびのびかけてないところがあるようにも思います。
回転軸についてはまだ理解できてない部分があるので
説明をよく読んで考えてみたいと思います。

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