豊中美術研究所
[ 豊中美術研究所 芸大・美大受験講座/絵画教室 ]
リンゴと卵05

NO.872   リンゴと卵05  PEN@愛知 | profile |  2003/07/08
リンゴと卵05

以下の点に注意して描きました
 ・エンピツの先で描く、モチーフの硬さを表現する(特に輪郭の表現に注意して)
 ・明暗と質感を描き分ける

気づいた点は
 ・卵の表現が弱い(特に"昼"の部分が弱い)
 ・リンゴの右側への回り込みの表現が弱い(模様と明暗の区別がついていない)
 ・構図として右上がり過ぎる(右下が空き過ぎ)、2つのモチーフの間が"切れた"感じがする

ご指導よろしくお願いします

NO.873   Re: リンゴと卵05  Hima@豊中美術研究所 | profile |  2003/07/08  [ URL ]
PENさん、おひさしぶりです。

反省点、的確だと思います。
まず、卵の立体感の表現。実物写真と比べるとかなり弱いのがわかると思います。
(投影のほうは写真のような濃さにする必要はありませんが)

りんごも、お書きになっているように表面(模様)の表現がかぶってしまっています。
どのあたりで(模様と明暗の調子を)按分するのか、難しいでしょうがいろいろ工夫してみてください。
周囲は立体の表現、中央付近は表面(模様の表現)というふうなわけ方もありますね。

それから、二つのモチーフが離れすぎています。
間隔(離れる距離)はこの半分程度でいいでしょう。

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