豊中美術研究所
[ 豊中美術研究所 芸大・美大受験講座/絵画教室 ]
箱

NO.9665   箱  ハチマキ | profile |  2012/03/18
Hima先生、こんにちは。
シンプルで局面がないモチーフを家の中で探して見つけた白い紙製の箱を描きました。
御講評よろしくお願いいたします。

鉛筆:2H〜H
時間:1時間30分

NO.9666   Re: 箱  Hima@豊中美研 | profile |  2012/03/18  [ URL ]
ハチマキさん、

紙の表現、なかなかいいです。
が、その前に立体の表現です。(立体トーン)

直方体には3つの面があるのですが、それを3種類の明るさ(トーン)に塗り分けましょう。
ほとんど濃さの違わない3つの面になってしまっています。
影のところも隣接する面とほとんど同じトーンになるのならば影を描く意味がありません。(何のために影を描くのかという問題です)
最初の光の設定などをもっと工夫しましょう。
箱の方向も各辺が120度の等3分角にならないように。

スキャナの関係か窮屈な画面になっていますが、用紙全体を見せていただけると形のチェックができます。
(用紙とモチーフの大きさの関係でパースなどが異なってきます)

Re: 箱

NO.9670   Re: 箱  ハチマキ | profile |  2012/03/18
ご指導ありがとうございます。
立体トーンですか。
>直方体には3つの面があるのですが、それを3種類の明るさ(トーン)に塗り分けましょう。
わかりまた。描く前の設定も重要なんですね。工夫していきたいと思います。

できるだけ用紙全体をスキャンしました。



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