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そうですか、画塾の課題ですか・・・ちょっと残念な気もする。 実はこれ、とても面白い着想で壱零さんが自分からやってみようと思ったのならばたくさん褒めようと思っていたのですが。<笑>
デッサンの勉強のなかで、たまにはこういう絵を描くのも勉強になりますね。 この課題を出すとは、いい画塾ですよ先生によろしくお伝えください。
さて、ポイントはたくさんあるのですが色の表現についてはうまくいっています。 質感も、鉛筆の使い方も・・・そんなに悪くはない。(高校1年生としては)
問題は隙間の表現。影の表現。つまり立体と空間の表現ですね。 すべて書けませんのでひとつだけ言えば、殻と身の隙間の黒い線状のトーンですが。これが貧弱です。ただ見たままに黒い帯状に描いてしまうのではなく・・・工夫してください。さりげない「トーンづくり」こそがデッサンの基本なのです。
もうひとつ言えばクルミと机の面(投影)の関係です。2センチくらいのわずかな奥行き(空間)ですが、これをきちんと表現しないといけない。(影のほうの描き方で) これも工夫がいりますね。 |