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慣れないうちは往々にして各部分を単純な(つまり絵具を絞ったそのままの)色で塗り分けるという傾向になるのですが、Nutsさんの水彩画はそういうところがなく独自の色づくりができています。
透明水彩絵具は、『パレット上で混色するのではなく、絵のほう(つまり画用紙の上)で混色(色づくり)をする』という一般的な「原則」を頭の片隅に置いて描いてください。 色の「濁り方」がずいぶん違ってくると思います。
たくさんの絵具をお持ちのようですが、慣れるまでは(初心者のうちは)基本の12色に限定してそれを使いこなす練習をするほうが上達が早いです。 12色セットに入っている基本の色のことです。 |