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ふみえさん、こんにちは。
入試まで1週間ですか・・・<笑> でも、高校の場合は自己流の描き方でも何か光るものがあれば大丈夫です。 ふみえさんのデッサンはちょっとだけ光っていますので心配しないでください。
もう残された時間があまりないので技法(描き方)はいじれませんので、 それ以外のことを二点注意しておきます。
○タマゴを地球儀にみたてて、北極の真上方向から光を当てると赤道を境にして 「昼と夜」ができます。 このタマゴの場合、「赤道」にあたるところはどこになるか、よく考えてみてください。 で、その赤道(光の当たるところとあたらないところの境界)がこのデッサンでは ずいぶんと上のほうになってしまっています。もう少し下に下げましょう。 「赤道にあたるところ」をデッサンでは明暗の「稜線」といいます。 そして「稜線」は実際には見えません、その部分ではトーンがなだらかに変化しているわけですから。 大事なのはデッサンにその「稜線」を感じることができるかどうか・・・です。 じっと眺めて、おかしいことに気がつけばいいのですね。
○光源が複数のため、投影が複雑になっています。複雑な投影はデッサンでは有害無益です。 どれか、もっともふさわしい光源と投影をひとつだけ残してあとの影は省略します。
中学生では難しいかも知れませんが、この説明わかりますか? わからなければ質問してください。 |