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味ぽんさん、こんにちは。
>しかし、親は「才能が必要なんじゃないの?」と言ってきます。 >私は、努力をすれば何とかなると思っていましたが、 >(まだ何も努力していませんが) >親の言うとうりなのでしょうか。
これはある意味正しくそしてある意味では間違っています。 たとえば経済学部を志望する生徒は親や先生から「経済の才能が必要なんじゃないの?」なんて言われているのでしょうか?(私にはそういうふうには思えません) 高校や大学に進学するレベルの話で言えば(他の学部同様に)才能のあるなしの問題ではありません。 これが将来その仕事で成功するかどうかということならば才能も関係してきますね。 経済学でも、その道で大学教授になったり実業界で大成功をおさめたりするためには才能も必要なのでしょうが、そういう人は少数ですよね。その学部に進学することと別の次元の話ではないでしょうか? 他に傑出した才能があるのならばともかく、ほとんどの中学生・高校生は興味があるかどうか、やる気があるかどうかで進路を決めていいと思います。(そのほうが充実した学校生活になります)
昔の大変な時代とは違って、いまは美術の進路を選択したからといって路頭に迷ったり飢え死にすることはありません。仕事はいくらでもありますし、将来の進路変更も可能ですので心配はしないでください。少なくともまともな高校や大学ではそのこと(進路変更なども含めて)にも配慮した教育を行っています。 あとで後悔しないよう、しっかりと(今の自分を見つめて)自分の考えを持ってください。 |