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お久しぶりです。 夏休みに入りました。
今年は麻疹の影響で授業が延び八月に入っても授業がありました。 また補講やテストものびのびで実質3週間ちかく夏休みも 短くなったように思えます。
この麻疹のおかげで教育実習や介護実習前に麻疹の抗体検査が 実費にて行うことが義務となりました。 そして教育実習の為に高校に訪問に行ってきました。 夜間卒業なので、夜間に来年一ヶ月教育実習に行ってきます。
前期の授業内容は
模写。 植物画の絹絵。 50号の人物 あとは週に一度のヌードデッサン。
絹絵は後期に掛け軸にします。
前期には長谷寺の牡丹を描きに行くための合宿があり、二泊三日で先生と話したり飲んだり、合評したりをし、また雨でも各自描きに行くという生徒の絵に対する気持ちも感じられる合宿になりました。
後期は風景画とたしか動物。風景画の下図を夏休みの宿題になっていますが、暑さで倒れそうなのでどうしようかと思っています(@。@)
前期では希望者のみになりましたが、実際日本画画材屋さんに行き、絵具の工程を工房で実際に原材料で見せていただいたり、またいつになるか解りませんが、金の工房も見学の予定もあります。 和紙に対しても実際に工房見学も予定があるようです。
とにかく絵描きなので材料に関してはその工房が実際に 知っているのでそこで学習できるのがベストと考えているようです。
ただ欠点と言うのでしょうか、絵具の工程を今の大学の方針では出来ないようで、日本画の絵具の作り方などに関しては 女子美のほうがしっかり行っている研究室があると聞いています。
他の授業に関しては、介護実習(中学の免許を取る人は必修)があるため実習に空きが出てしまうのもこの時期のようです。
私は工芸免許も取得予定なので、陶芸、ガラス、金属工芸、染色から一つを選び短期ですが実習も授業もあります。
先週まで希望者だけですが、中国 麗江までデッサン旅行に一週間じっくり学んできました。
今年はかなり充実した授業内容になり、そのためか3回になってから帰る時間が遅くなり大学側に引っ越す学生が増えているように感じています。
また、介護実習で生徒が何人か抜ける為か授業中の空気もだれて来ている印象があるのはこの時期。 どれだけ回りに流されないで描き続けられるかが勝負だと思います。
大学に来て学位がほしいだけなのか、絵描きになりたいのか、人それぞれだと思いますが、大学が目標だけになってしまうと バイト三昧になり授業に遅れて行く、または留年しない程度に 単位を取得していくように思えます。 授業でだれてしまうとそのままの成績が就職のときにも関わってくるので何を勉強したいのか、何に興味があるのか、どんな職種に付きたいのか。
受験の間にめぐらしてもいいと思いますよ。
貴重な夏休み。しっかり受験に向けてがんばってくださいね! あともう少しで春は来ます!
ちなみにうちの大学の評価は 90点以上が優 70〜80点が良 60点以上が可 それ以下は単位不認定。
なるべく可は取らないほうがいいという感じですね。 |