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NO.596   ひさしぶりです  なしお  2003/12/28
ひさしぶりに投稿するなしおです。
今冬は○ばたに行って参りました。
ど○たでは、木炭デッサンを勧めていました
理由というのが、木炭はすぐ描き直しが出来て、すぐ黒くなって、すぐ白くなるから。
見たいな事を言っていました。

今回の講習で自分のデッサン力のなさを痛感したので、立方体から画像掲示板の方へ投稿しようと思っています。

NO.598   Re: ひさしぶりです  Hima@豊中美研  2003/12/29  [ URL ]
なしおさん、おひさしぶり。

木炭デッサン、どのようなモチーフでしたか?
私もそういう勉強方法は(とくに大きな画面の鉛筆デッサンの基礎としては)いいと思います。
いきなり鉛筆だとどうしても細かいところばかり気になって表層だけのデッサンになりますからね。

予備校での勉強の成果がどんなものか、期待しております。

NO.600   Re: ひさしぶりです  なしお  2003/12/29
予備校での勉強成果は・・・正直微妙ですかね(苦笑
小さいモチーフを鉛筆で一つ描くってのは大きなデッサンを描くのと少し違う気がします。質感の違いなどの勉強にはなると思いますが。
木炭と鉛筆も・・・全然違う感じがしました。

予備校では基礎科デッサンの殆どの人が木炭でした。
9割以上でした。
モチーフですが、一日6時間の時間があり
1日目 胸像 アリアス
2日目   同上

3日目 構成デッサン(手・白い軍手・ゴム手袋)

4日目  静物デッサン (タル・大きな鍋・リンゴ4個・金と銀のふさふさ(名前分からないです!))
5日目  同上
6日目  同上

鉛筆と、木炭は同じモチーフを描いていました。
デザイン科などを受ける場合でも、3年頃から鉛筆をすれば大丈夫だとのことでした。

NO.601   Re: ひさしぶりです  Hima@豊中美研  2003/12/29  [ URL ]
関西ではそういう形の入試デッサンは少ないのですが、入試は木炭デッサン(あるいは大きな鉛筆デッサン)が正解でしょうね。
私もどちらかというと、そちらのほうが将来何をするにしても役に立つと思います。

こちらの入試で小さい(細かい)デッサンが流行しているのは、関西では主流分野の工芸や日本画が繊細さを求めるからかも知れません。

NO.602   Re: ひさしぶりです  なしお  2003/12/29
関西では工芸や日本画が主流だったんですか、知りませんでした。
確かに、関西は細かいデッサンが主流のようですね。
関東ではあまり細かいデッサンというのは聞きません。

ひとつ気になったことがあるのですが、ハッチングで絵を描くというのと、大きなデッサンでタッチを残して描くというのは違う事なのでしょうか?
鉛筆デッサンの時、明るい部分はタッチを残すと立体感がでて良い、でも黒い部分はそんなに意識する必要はないなどと言われたんですが。

NO.603   Re: ひさしぶりです  Hima@豊中美研  2003/12/29  [ URL ]
>関西では工芸や日本画が主流だったんですか、知りませんでした。

北海道や東北の受験生(美大志望者)が東京を通り過ぎてわざわざ関西の大学を受験する値打ちがあるのは日本画や工芸の分野でしょう。
日本画は京都画壇、工芸は伝統工芸(染織や陶芸など)としてそれなりに通用するというか存在感があると思います。
それに比べて油絵やデザインetc.は・・・(以下省略<笑>)

>ひとつ気になったことがあるのですが、ハッチングで絵を描くというのと、大きなデッサンでタッチを残して描くというのは違う事なのでしょうか?

同じようなものと考えてください。

>鉛筆デッサンの時、明るい部分はタッチを残すと立体感がでて良い、でも黒い部分はそんなに意識する必要はないなどと言われたんですが。

意識する必要がないというより、タッチを意識して描いても暗い部分ではさほど目立たない(効果がうすい)ということですね。せっかくのタッチが暗さ(黒さ)のなかに埋没するわけです。
ならば明るい部分に専念したほうが効果的です。こちらでは「明るい(白い)部分ほど丁寧に(手を抜くな)」と教えています。
入試の場合、時間との競争というところもありますから。

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