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基本的には鉛筆を削らないで描きつづけるということです。 減りながらの芯の状態で描ける最も鋭い線を使います。 削って作った芯の先端(の形)に頼ってしまうと、芯削りの時間によって描く時間が奪われてしまいます。
学科と実技どちらが大事かという点については、ちょっと「我田引水」的な書き方になりますが、
○学科で点数を50点上げるのと、実技で50点上げるのとどちらが簡単ですか?
ということですね。 学科に関しては小学校1年生からの十数年の積み重ねなわけです。 これから頑張ってその成果が大きくあらわれるのは実技のほうではないでしょうか?
もちろん学科も頑張ってください。 最近のデザインは、手を動かすことを要求しない分野が増えています。そのことと連動しているのか学科試験を重視した入試も増えてきました。(たとえば私学でもセンター試験を利用した入試を別途採用するなど)
絵が描ける人、学科に強い人、いろんな学生が混じって学んでくれれば活性化するという大学の思いがあるとすれば、それもよく理解できることです。
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