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めぐりんごさん、ご無沙汰でしたね。
鉛筆の使い方はなかなかいいです。これは立方体でさんざん練習した成果でしょう。
今回は「明暗境界線(明暗稜線とも言う)」がキーワードになります。
光の当たっている物体にはかならずこの「明暗境界線」が存在します。(ただし形としてくっきり見えないのが普通です)
たとえば地球儀に北極方向から光が当たっているとすれば、赤道が明暗境界線になるわけです。
このデッサン(ほとんど球体なので地球儀と同じはず)ではこの明暗境界線がおかしいです。(赤道の位置ではない)
このデッサンで明暗境界線がどうなっているか辿ってなぞってみてください。
(球体の場合は明暗境界線で切断すれば体積等量の2つの半球になるはずです)
めぐりんごさん、
今回も形を修正しておきます。(下部を基準として)
それと辺の直線が曲がらないよう気をつけましょう。
グレースケールの「枠」もフリーハンドで直線を描く練習だと思って取り組んでください。
3つの面はそれぞれ違った3種類の明度に、そして各平面内は均等に塗ること。
まずは鉛筆の扱い方(塗り方)の練習です。
コメントありがとうございます。
境界線などは強調しすぎてしまいました。わざとらしいデッサンですね。もっと自然に見える通りにいきたいと思いました。
私は客観的な視点が足りないので、他の人たちのデッサンなどを見て、見る目を養いたいと思います。
ありがとうございました。
遅い時間に失礼します。
結局石膏はまだ届いていないのですが、モチーフを参考にしつつ想像で横幅を少し広げてみました。
暗部の色が全体的に均等になるように注意して仕上げましたが、見直してみるとまた中間色が死んでる気がします…
流石に右側の色が薄すぎますね。
完成したときは上手く描けたと思い影も付けてみたんですが、まだ早かったかもしれません。
よろしくお願いします。
時間:6時間 鉛筆:hb、hb、2b
pankさん、
「暗部の幅が均等」というのがまだできていません。
どうみても最下部の暗部の幅が上にいくにつれて細くなっていませんよね。(尖端部だけ仕方なく細くなった感じ)
そのため真ん中から上側の中間トーンが描けないわけです。
下側はなかなか良いですよ。
ご返信ありがとうございます。
>>筒の上のほう、濃さ(黒さ)を感じませんか
仰られていたことがわかりました。筒全体における上ということでしたね。上の部分における左右の端かと思っていたもので、、、
次は筒全体を上下均等に気をつけて描いてみます。
真横に関して、盲点でした。確かに真横から出ないと、水平にならないですよね。
変わり目が少し斜めになるような感じが望ましいのでしょうか?
よくよく考えたら光源が3つほどありました、、、1つに絞って描いてみます。
卵を描きました。
時間:1時間
質問
・もっとハッチング、線で描いたほうが良いでしょうか?
・ハイライトを表現するために白い部分にももう少しうすく色を付けたほうが良いでしょうか?
・当環境では、陰はあまり暗くありませんでした。(主観的には)
しかしながら、より立体感を出すために、実際よりも、明暗の幅を使って描くべきでしょうか?(黒や灰色の卵にならない範囲で)
・卵の億部分は奥行を出すために、すこし薄く、コントラストを下げて描いたほうが、良いでしょうか?
以上です。お願いいたします。
せきさん、
いいですよ、しっかり基本を押さえてあります。
コップの縁は奥よりも手前側が強くなるように。
(どう見えたかよりどう見せるか、です)
直線タッチ基調のデッサンですが(基本はそれでOK)、
お化粧的に(あるいは料理で言えば調味料的に)曲線輪郭や曲線塗りを駆使する部分がわずかにあってもいいと思います。
早速のご講評ありがとうございます。
基本は押さえてあるということで大変嬉しく思います。
奥より手前側が強く…失念していました。
より立体感が出せるところですね。
お化粧的に曲線を使うというのはっと致しました。
(なるべく直線直線…と頭が固くなっていました。重要なのは絵全体としてどうあるかですよね)
さりげなく使えそうなところを探してみようと思います。
pankさん、
少し弱い(うすい)のですがこれは写真のせいですかね。
まず視点が高すぎます。
内接楕円がこのような形(添付図)になるのはたとえば円柱の描写時にはおかしいでしょう?
両斜辺の角度が(水平に対して)同じになってしまっています。
これも「構成=変化とバランス」という観点から面白くないですね。
あけましておめでとうございます。
>>内側はもっと空間の表現がほしいです。奥(下)にいくにつれて暗くするといいでしょう。
確かに、内側は下に行くにつれて暗くなっていました。ついつい横方向のトーンにばかり気を取られてしまい、縦方向までなかなか気を使えていませんでした。
書いてる途中は「ええんちゃう?」と思うのですが、一晩あけると「あれ?」と思っていしまい、まだまだ客観的に見れていないんだなと感じてます・・・
>>パイピングの太さは全周一定に感じるように。(真ん中が太くて左右が細い感じになってしまっています)
バイピングは個人的に要注意だと感じていながら、なかなか上手に形とトーンのバランスを良くできていない感じです。形を取る段階で崩れてしまって、それをなんとかしようとするうちに太さが変わってしまうのかなと思います。
また次回ご指摘いただいた点に注意しながらトライしてみます。
ご講評ありがとうございました。
Hima先生
ご講評ありがとうございます。
>>紙コップのトーンと影のトーンが二つに(白黒に)わかれすぎです。
jpgにして客観的に見た時に私もそのように思いました。書いている最中はグラデーションに気を使ってはいたのですが・・・
対象物も陰が右側の端の近辺から急激に黒が強くなっているように感じたため、より極端にトーンが分けすぎてしまいました。
いくつか質問なのですが、紙に色を重ねすぎるとだんだん色の乗りは悪くなっていく物でしょうか?
と言うのも、最初のうちはグラデーションが薄く、これは良くないと思い徐々に濃くしていきました。そうすると最後の方にはなかなか色が乗らないような気がして、書き辛く感じました。
同じような質問になるのですが、暗い場所にトーンを乗せていくときは薄い色を徐々に乗せていくのでなく、だいたいこれくらいの暗さであると目処をつけて、ある程度の濃さで書き始めた方が良いのでしょうか?
次は更にトーンを気にしながら、改めて挑戦しようと思います。
質問等で言葉を上手に選択できているかわからないですが、宜しくお願いします。
麦さん、ようこそ。
自然形体の単体デッサンとしてはよく描けています。
右輪郭が皮の厚みの表現になるよう、工夫してください。
影が気になります。(ひと言で言うと濃すぎます)
料理に例えると影は調味料、素材の良さをきわだたせる役まわりです。
逆にならないように。
複数モチーフのデッサンは観点がまったく違うところもありますので、
受験目的ならばしっかりしたところで学んでください。
夜分に失礼します。
ご講評ありがとうございます。今まで絵を描いてきて、自分の絵を客観的に指導していただける機会はほぼありませんでした。これから絵がうまくなれると思うとワクワクしてしまいます。
これからもたくさん勉強させていただきます。
>内側のトーン(階調)が硬い感じで、外側は逆に弱すぎるように見えます。
わかりました。次回からは気をつけたいと思います。
>影はもう少し整理するといいでしょう。(見えるままに描かずに)
見たまま描いてしまいました。一番暗い(目立つ?)影を描けば良いということでしょうか?
>螺旋(巻かれた紙の輪郭)の形についてはもう少し研究してください。
はい、自分なりに色々と調べて研究してみようと思います。
わあ〜!ありがとうございます!
Hima先生ってやっぱり凄いです!
私のモヤモヤを一気に解決して下さいました!
芯ですが、実は下の方で「く」の字に折れ曲がっていて
あまり自然じゃなかったのでちょっと緩やかなカーブにしてみたのですが、
りんごのカーブとかぶってしまい、芯の影を描くときに
途方に暮れていました。
あともうひとつ、
客観的に見て「なんか雑だ」という印象から抜けれなかったのは
「美味しそうじゃない」からだったのですね!
影も手抜きしました、、、
もやもやが晴れて気分爽快です!
もう一度リベンジします。
ありがとうございます!
Hima先生、こんにちは。
前回、ご指摘いただいた明暗の境界線を少し下げたところにモチーフを配置して描きました。
球の下部と投影が、まだ濃い(濃い部分が広い)ように思っています。
画像を取り込んだ後に、形の歪みやタッチのムラに何度か気付き、可能な範囲で描き直しました。
スケッチブックの絵を肉眼で見ている時には見逃していた点が、画面上では明確にとらえる事が出来るのが不思議です。
画面では、より客観的に見ることが出来るということなのでしょうか? どの様に解釈すべきか、お教えいただけるとありがたいです。
私個人の問題なのでしょうか??
ご講評、よろしくお願い致しします。
用紙:B5スケッチブック
鉛筆:2H〜2B
時間:3時間
メイプルさん、
トーンがかなり柔らかくなって改善されました。
白さについてはほぼ解決されたと思うのですが、
全体を眺めて明部暗部が2色に分かれて見えます。
強い光をあてた場合はそうなるのですが、
練習としては中間のトーン(灰色)を幅広くとって明部から暗部にかけて、
さらになだらかに変化する曲面の表現に挑戦したいただきたいです。
光の強さやトーンについては好みの問題だといえば、どちらでもいいとは思うのですが。
球体というのは、柔らかい光とトーンで演出してこそ値打ちがあると考えてください。
他の形体にはあまりない状況(姿)なわけです。
>画面では、より客観的に見ることが出来るということなのでしょうか?
私もそういうことが時々あります。
写真に撮ったり、鏡にうつしたり、あるいはちょっと引いて遠くから眺めるだけでもいろいろ見えてくるものですね。
自画像や風景画では、どんどん自分の好みで描いてますけどね(笑)。他の人には分からないですし・・・。石膏像ほど客観的な物は無いと思っておりましたが、自分の美意識を多少使える部分が有るということですね。勉強になりました。次回のデッサンに生かせると良いのですが・・・。
ありがとうございました。
むーさん、ようこそ。
まず配置ですが、水平にならないようにしましょう。
少し傾けてください。(画面上で20°くらいの傾き)
金属(ステンレス)は黒く描くのが第一歩です。
塗りが薄くならないように、
全体に濃く描いて、面積的にはわずかのハイライト(スポット)を加えると金属の質感が描きやすいですね。
講評ありがとうございます。
美術高校志望の部屋を見ていると
みなさん中学生なのにめちゃくちゃウマくて
今の実力で美大なんて受けると
何しにきたのコイツ?馬鹿なの??
って思われそうな気がしまして・・・
経済的な理由で、できれば国公立に入りたいのです・・・
先生のアドバイスを参考に少し描き直させていただきました。
前よりは少しは立体感が出てきたような気がします。