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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.1109
03/09/17
洋ナシと小瓶
観
洋ナシと小瓶を描いてみました。
気をつけた点。
前回林檎のとき注意された「形をとった後その内側を塗ってしまっている」を意識した。そしてなるべく最初の輪郭線を意識しないで洋ナシの前に突き出た部分、後ろに遠ざかる部分を表現しようと思った。
ガラス瓶の要所の黒を強くした。
結果。
少し小瓶が歪んでしまっている…。回転軸に注意しながら時々確認していたのに残念。
あと小瓶が宙に浮いて見える。
これは机の投影を描くべきでしょうか??
ご指導宜しくお願いします。
NO.1110
03/09/18
Re: 洋ナシと小瓶
Hima@豊中美研
観さん、
洋梨のほうはよく描けています。
上半分はもう少し左右のトーン差を強調してもいいでしょう。
問題はビンです。
○ガラスの質感の表現に工夫がありません。
見えたとおりに描いたものの、そのあと何をすればいいのかわからなかった・・・というようなデッサンになっています。
何か発見して、描き加えてみましょう。仮に失敗してもそのほうが希望があります。
特に口周辺や底の部分、ガラスの質感が描きやすい部分です。(いろいろ「変化」があって)
○ラベルの数字が手書き文字みたいです。活字には活字の「表情」があります。
○影(投影)については、二つのモチーフを描きながらその一方だけ影があるというのはおかしいです。
この場合、ビンの影も描かなければいけません。
(描かないのなら両方とも描かないことですね)
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