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豊中美術研究所




デッサン講座
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雰囲気

NO.146 02/11/27
雰囲気
ユン


こんばんわ。
暗いトーンは120を意識して
明るいトーンは最近のを意識して描きました。
欠点は輪郭線が見えてるような気がするところと
急に明るいところが暗いところにうつってる感じがして
(下の部分)凹凸があるように見える気がするところです。
最近アップするペースが異様に速くて申し訳ないです。
なにかとちょっとあせっているもので・・・・
球体の次の幾何角形はなにを行えばいいのでしょうか?
円柱かな?っと勝手に想像はしているのですが(汗
生徒さんの画像アップありがとうございました。
いろいろと参考になりました。
早くこういうの描けるようになりたいと思うばかりです。
あと空気の感じとはいったいどのようなものなのでしょうか?
私にはなんとも想像しにくいです。


NO.147 02/11/28
Re: 雰囲気
Hima@豊中美研


ユンさん、
だんだん良くなっていますよ。
凹凸があるように見えるというのは、反射光で明るいところですね。
デッサンのある部分を練りゴムで明るくした場合は、必ずその上に鉛筆のタッチをかけてください。(2Hでもいいです)
消しっぱなしでは表情がなく、練りゴムを使ったという感じが残るだけです。
練りゴムでむらなく明るくする、というのはある程度熟練が必要でしょうね。
次の課題は、そう円柱ですね。(本当は円柱のほうが先でした)
円柱は紙で作ってもよいのですが、身近にある紙コップやトイレットペーパーでも十分練習になると思います。
>あと空気の感じとはいったいどのようなものなのでしょうか?
>私にはなんとも想像しにくいです。
空気なんて見えないし描けないものなのですが、空気が存在することによって実際には光が四方八方に拡散しているのです。微妙なものですがこれを描けるかどうかですね。というか、実際に物を見ていてもそれを感じる人は少ないわけです。
基礎の想定描写ではそのこと(空中での光の拡散)をほとんど無視して指導していますが(基本ですから)、ある程度描けるようになるとプラスアルファの要素として留意する点です。(こういうのがいろいろあります)
最初のうちは気にしすぎると、混乱錯綜してデッサンの基本(大事なところ)が上達しません。
いまのところはなんとなく分かるような気がする・・・でいいと思います。
最初からユンさんのデッサンに備わっている「不思議な魅力」というのも(空気の感じではありませんが)そういう要素のひとつでしょうね。他の人が真似しようと思って簡単にできるものではない・・・


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