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豊中美術研究所




デッサン講座
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卵

NO.1514 03/12/22

asuka


こちらでは初めまして。asukaです。
卵を描いてみました。卵は二度目です。
鉛筆の種類:H,HB,2B
紙の種類:A4クロッキー帳
時間:約40分
反省点:
○卵にしては黒すぎてしまった
○トーンが全体的に粗い
画像はスキャナで撮ったものです。
全体的に、本物より少し薄くなってしまいました。
ご指導よろしくお願いします。


NO.1518 03/12/23
Re: 卵
Hima@豊中美研


asukaさん、
あらら、スキャナでもうまく撮れるのですね。
デジカメよりいいくらいです。
デッサンですが、決して黒すぎるということはありません。
暗部はもっと黒くてもいいし、明部も真っ白の部分が広すぎます。
この段階では卵をそのまま写すのではなく鉛筆でさまざまなトーン(明暗)を描く練習をしているのだと考えてください。
黒い感じがするのは稜線(明部・暗部の境界)が上すぎるからでしょう。
稜線というのは、たとえば地球でいうと北極の真上の方向から光が当っているとして、赤道のことを言います。
「夜と昼」の境目の線ですね。
(普通ははっきり境界線としては見えませんが、その位置を「感じる」ことができます)
スケールの最暗面は真っ黒に塗ってくださいね。(こちらでトーンを比較する参考になります)
入試は「クロッキー帳」のような薄手の紙には描きませんので、早めに画用紙かケント紙に切りかえてください。
(受験する学校の用紙にあわせてください)
水彩紙(画用紙)を綴じた「スケッチブック」のようにも見えますが・・・


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