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豊中美術研究所




デッサン講座
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レモン

NO.1670 04/01/13
レモン


ひま先生謹賀新年、今年も宜しくお願いします。
レモンを描いてみました。
気をつけた点は、
全体のマッスを表現すること。
それだけですが、もっと明暗の差を現すべきでしょうか?
どうも「そこにある」という存在感が出ないのです。机に移った投影が少し粗いですね。。
皆さんここでたくさ画期的に勉強していますね!
自分も常に基礎に戻らなければいけません。
絵が好きだから色んなことを試してみたくなり、つい抽象的になってしまったり、先走ってしまいます。
ゆっくりと落ち着いて基礎デッサンに励む年にしたいと思います。(なんだそりゃ…)
それでは先生、ご指導宜しくお願い致します。


NO.1673 04/01/13
Re: レモン
Hima@豊中美研


観さん、おひさしぶりです。
あけましておめでとうございます。
ウィーンの学校でデッサンの勉強を続けておられる成果でしょう、ずいぶん上達しましたね。
レモンは表面の質感(テクスチュア)まで表現できています。光っている感じはもうひとつかな。
でも、いいデッサンです。
あえて批評すれば、
>それだけですが、もっと明暗の差を現すべきでしょうか?
>どうも「そこにある」という存在感が出ないのです。机に移った投影が少し粗いですね。。
↑がまったくそのとおりで。
○レモンは繊細でいいのですが、立体感(存在感)が弱い。もうすこし明暗のコントラストを。
○「影」とレモンのトーン差があいまいで(特に左側)、せっかくの「影」が生きていない。
というところです。
またいいのが描けたら見せてください。楽しみにしています。


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