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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.2024
04/03/05
ゆでたまご11
バオバブ
所要時間:2時間30分
鉛筆:2H、HB、2B
用紙:A4ケント紙
注意点:ダイナミック。こういうことでしょうか。
色々なライティングでの質感を研究してみつつ、
あまり、周囲の環境がはっきり認識できるような
映り込みは良くないと思ったので、このように落ち着きました。
いかがでしょうか、、、。
ご指導宜しくお願いいたします。
NO.2025
04/03/05
Re: ゆでたまご11
Hima@豊中美研
はい、そういうことですね。
この方向でいいです。
ただし、光(艶)の表現は全体の立体トーン(陰影)の表現に比べてまだまだ未熟なわけでしばらく練習が必要でしょう。
練りゴムを使いましたね?
この場合、練りゴムで作った(描いた)白さも他の陰影と同じようにもっと幅広いあるいはデリケートなトーンコントロールができていないといけません。
高度なことを要求しますが、我慢してください。<笑>
ひとことで言うと、消したところがすべて同じトーン(白・白さ)になっています。
消した部分の輪郭の状態にも注意!
練りゴムは鉛筆よりはるかにコントロールが難しい画材です。
(極力「紙の白さ=消すのではなく塗り残す白さ」を駆使するようにしてください)
NO.2028
04/03/05
Re: ゆでたまご11
バオバブ
よかった〜!方向性が定まりました!
ゆで卵_3作目とやりたいことは同じなのですが、
あの頃よりはだいぶ良くなってますよね。
ところで、練りゴムの使用方法に関しての質問なのですが、
こすってしまうと、ケント紙で描いた場合、真っ白になって
しまいます。「こすらず置く、または乗せる、当てる」
が正解なのでしょうか。
NO.2030
04/03/06
Re: ゆでたまご11
Hima@豊中美研
練りゴムですが、基本的には「あてる」「押さえる」ですね。紙の上でこすりません。(真っ白にする場合は消しゴムを使います)
鉛筆の粒子の何十%か(100%ではない)を取り除くという気持ちで使ってください。
例外的に細い白抜き線を作るときなどにナイフのような薄い刃状にしてこする(紙の上で動かす)ことがあります。
その他いろいろ練りゴムの使い方を工夫してください。
それから、練りゴムで消した(描いた)あとにはかならずその上にタッチを置いてください。先を尖らせた2H鉛筆などでの見えるか見えないかのタッチでもいいです。何かの「意思」を置かないと、練りゴムで消した部分は「意思のない」ただの白さになってしまいます。ということで練りゴムは鉛筆よりはるかにコントロールが難しいのです。
NO.2041
04/03/06
Re: ゆでたまご11
バオバブ
ありがとうございます。なるほど。
難しそうですが、がんばってみます!
というか、今描いています。笑
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