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豊中美術研究所




デッサン講座
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たまご4

NO.3193 05/01/13
たまご4
euzevio


 すみません。あまり見てもらいたい気持ちが、あせって他の方の事を考えてませんでした。気を付けます。他の皆さんもすみませんでした。
 今日も卵を描いたので見てもらいたいのですが、少し描いていて困った所もあったので教えて下さい。
 1、卵の明るい部分の描きこみにおいて気をつける事は何か?(自分では、卵の影の部分とのバランスが重要なのではないかと、思っています)
 2、反射光の明るさで自然な明るさとは?(光が強すぎてもおかしいし暗すぎてもおかしいと思います。例えばこの卵の反射光の明るさはおかしいですか?)
 3、奥行きのある卵を描くにはどうしたらいいのか。(卵の明暗と影の明暗が重要だと思うのですが、この卵の場合どのように描けば奥行きがでるのか)
 質問が多くてすみません。質問の事も併せてお願いします。


NO.3194 05/01/13
Re: たまご4
Hima@豊中美術研究所


タマゴはデッサンのごく基本的な部分を学んでいただくためのモチーフとして適当なのです。
本気で描こうとすれば、別の意味では難しいモチーフになりますね。
このデッサンでは右側(右上)が黒すぎます。
その部分が白ではない色として見えてしまうわけで、トーンがおかしいのですね。
反射光は、描いてあるのけれどそれを感じない程度に抑えるべきです。これでは白すぎます。
見える通りに描くのではなく、そのタマゴがそこに存在するように描く。
さりげなくそういう表現の工夫がちりばめられているのがあるべきデッサンの姿です。
ときにはモチーフから離れて、描いたデッサンだけを眺めてみるのもいいです。
【第2室】は投稿制限がありませんので、そちらにお願いします。


NO.3195 05/01/13
Re: たまご4
euzevio


 理屈では分かっていても、頭の中でイメージして描く。非常に難しいと感じました。
右上が黒すぎるという事ですが、注意してみた所トーンの形やグラデーションがおかしいような気がします。
反射光の表現が今一番自信のない所です。しかし、「それを感じさせない程度」という事で、進む方向が分かった気がします。
思わず触って取ってみたくなる卵を目指して頑張ります。
今は、卵の立体感を感じさせるような、トーンを描くことが重要なのではないかと感じます。特にこの卵で言えば、輪郭は楕円なのに、中の陰影によって曲がっているように見えます。おっしゃられた、右上のトーンもタッチの方向が間違っているのか、形がおかしく見えます。
アドバイス、ありがとうございました。


NO.3196 05/01/13
Re: たまご4
Hima@豊中美術研究所


euzevioさんの場合は、
「何も見ないでタマゴが描ける」を目標にされていいと思います。
写真の模写などのイラストのためにはとても有効です。
腕(技術)を磨くことも大切ですが、目を鍛えることのほうがもっと大切です。
鑑賞力と描写力は表裏一体です。
あせらずにゆっくり取り組みましょう。<笑>


NO.3197 05/01/13
Re: たまご4
euzevio


ありがとうございます。
まだ始めて間もないのですが、デッサンをやって色々分かった気がします。特に物体がそこに存在するように描く、という事は自分が目指すものと一致します。
写真の模写はある種、目標のための勉強に過ぎません。上手く言えないのですが、写真のように描くのでは、写真があるから描く必要がないではないかと思ってました(笑)
写真以上に本物らしく描くこと、本物以上に本物らしく描けるようになりたいです。それには、デッサンや絵画の勉強が欠かせないと思ったので、美大に行こうと決めました。焦ってはいけないと思うのですが、やはり、どうしても焦ってしまいます(笑)


NO.3198 05/01/13
Re: たまご4
Hima@豊中美術研究所


そうでしたね、euzevioさんは美大のことも考えておられるのでした。
今年は受験されますか?
ひょっとしたら今からでも間に合うかも知れません。(←難関美大は除く<笑>)


NO.3199 05/01/13
Re: たまご4
euzevio


今年は無理でしょう(笑)
難関美大とは何処なのか分かりませんが、経済的に考えると私立は厳しいです。ですが、年齢的な事も考えると来年に受験しようと考えてます。
国公立になると学科もあるんで、そちらもやらなくてはいけないのですが、学科は絵に比べると楽です。答えが自分で分かるという点ではですけど。
他にも、実は自分は中卒でして、大検は持ってるんですが最終学歴は高校中退なんです。今は、仕事はしてませんが、給料がきついと感じています。
まだ、色々あるんですが、長くなりそうなのでやめときます。


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