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豊中美術研究所
デッサン講座
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NO.3210
05/01/16
トイレットペーパー1回目
Yi
大変お久しぶりになってしまいました。
体調を崩してしまい、集中してデッサンに取り組む気力がなかなかありませんでした。
ようやくトイレットペーパーのデッサンを見ていただけることになりましたが・・・
現時点ではこれ以上描き加えても改善しないと思っての投稿です。
自分なりに問題点を挙げてみますと、
底辺部分が広がって見えること。
デッサンのトーンが単調になってしまっていること。
向かって左側の底辺が、見えない向こう側に繋がって見えないこと。
上面の紙の巻き込みの様子をどう表現していいのか分からなかった点等です。
紙 ケント紙
鉛筆 2H,H,HB,B,2B
製作時間 2時間半程
以上です。ご講評をお願いいたします。
NO.3211
05/01/16
Re: トイレットペーパー1回目
Hima@豊中美術研究所
Yiさん、
そうですね、きっちり描いて少し硬くなってしまいましたがトーンの練習としてはこれでいいと思いますよ。
上面の楕円の形と、上面奥の輪郭線が気になります。
上面(真っ白の部分)全体にわずかに色(ほとんど白に近い灰色)を塗るようにして輪郭線は消しましょう。
>上面の紙の巻き込みの様子をどう表現していいのか分からなかった点等です。
巻き方向に同心円状のタッチで描けばいいのですが、やりすぎるとまた不自然になります。
ほとんど白に近いトーンですから平坦に塗るということでいいでしょう。
NO.3218
05/01/18
Re: トイレットペーパー1回目
Yi
こんばんは。
ご講評ありがとうございました。
本当にキッチリしすぎていて面白みないですね。
もう少し勢いのある表現にしたいとは思うのですが、形とるだけでイッパイイッパイというのが現状です。
上面部分の表現と輪郭線、次回はアドバイスいただいたことに気をつけて描いてみます。
それから、友人がこのデッサンを見て、もう少し紙の柔らかさを表現できたらもっと良いのではとアドバイスをくれたのですが、
過去ログの先生のご意見を拝見しますと、トイレットペーパーの柔らかいタイプはデッサン向きではないように書かれていらっしゃいました。
トーンの練習としては、固いタイプの物。
デッサンの表現の幅を持たせるとしたら柔らかいタイプの物も面白いと、私なりにそんな風に解釈してみたのですが、間違っていませんでしょうか。
いずれは柔らかいタイプにもチャレンジしたい「野望」がありまして(笑)
ぜひご意見をお聞かせください。
NO.3219
05/01/18
Re: トイレットペーパー1回目
Hima@豊中美術研究所
【円柱のトーン】がベースにあって、その上に材質感や細かい凹凸の表現が乗るわけです。
基礎の勉強とその次の応用問題というところでしょうか。
基本を省略すると伸びないのです。
Yiさんなら「柔らかい」ほうに挑戦していただいていいですよ。
NO.3222
05/01/19
Re: トイレットペーパー1回目
Yi
こんばんは。
トイレットペーパーと言う円柱をデッサンしていたんですね。
すごく納得です。
早速『柔らかい』ほうにお許しいただけて、ありがとうございます。
どう表現して良いのか、しばらくは暗中模索になりそうですが・・・
過去ログなど参考にさせていただきながらがんばってみます。
今後もよろしくお願いいたします。
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